プログリットを退職して、まだ何もないスタートアップでCOOをやります。
あけましておめでとうございます。山辺敦史です。
バタバタしてご報告が遅くなりましたが、昨年12月に株式会社SwishにCOOとして参画しました。これまであまり外向けに発信することはなかったのですが、僕にとって一つの節目でもあるので、これまでの振り返りと2024年の抱負をこのnoteでまとめておこうと思います。
これまでのキャリアについて
僕は株式会社プログリットという英語教育事業を展開する会社で学生時代のインターンからそのまま新卒入社してSwishが2社目なので、これまでのキャリアというほどのキャリアはないんですが、プログリットでは入社初期からWEBプロモーションを中心に、本田圭佑さんを起用したCM制作やWEB広告の運用・改善、SFA・MAツール・WEB計測ツールを活用したデータ分析業務等を担当していました。2022年からはマーケティングマネージャーとして英語コーチング事業のマーケティング領域全般の統括をしていました。(他領域にもガンガン首を突っ込んでいたので、いわゆる"何でも屋"と言った方が正しいかもしれませんが笑)
新卒入社で右も左もわからないなか、創業者のShogoさん、Shuntaさん(プログリットがファーストネーム文化なので普段のまま失礼します)含め経営陣と一緒に働く機会をたくさんいただくことができ、僕のビジネスパーソンとしての基盤は間違いなくプログリットで築かれたと思っています。
Swishという会社と代表横澤との出会い
株式会社Swishは、「空間づくりの常識をアップデートする」というミッションを掲げ、空間構築におけるアナログな業務・商習慣を変革していくことを目指しているスタートアップです。
直近はオフィス家具市場にフォーカスしたSaaS事業に注力していますが、将来的にはオフィスに限らずさまざまな空間や、内装工事の領域でも価値提供していきたいと考えています。
正直、僕とは縁もゆかりもない業界でしたし、代表の横澤との出会いも、仲よくしていただいている先輩との飲みの場で出会ったのがきっかけで、本当に偶然の巡り合わせだなと思っています。
なぜSwishに入ることを決めたのか
前述の通りそれまでのキャリアとはかけ離れた業界で、これまでの経験がダイレクトに生かせるかどうかもわからない環境なので、横澤からCOOとして一緒にやらないかと誘ってもらったときは「本当に自分がSwishで価値を発揮できるのだろうか、、」と悩んだりもしましたし、プログリットという会社が好きだったので「プログリットでより大きなチャレンジをしたい」という思いもありました。
それでも僕がSwishに参画する意思決定をしたのは、以下の4つが主な理由です。
1.空間構築の現場で日々奮闘しているみなさんが圧倒的に困っている
業界素人がなに言ってるんだという感じだと思いますし、実際そうなんですが、Swishに参画することを決める前にオフィス家具業界で国内最大の展示会(オルガテック東京)があり、Swishも出展していたので僕も少しだけ手伝いしながら実際のお客様の声を聞ける機会をいただきました。
その際どなたと話しても、空間づくりのアナログな業務に課題を感じていて(一方で解決に向けた取り組みはできていなくて)、Swishが目指す世界に多くの方に共感いただいたことが非常に印象的でした。
世の中に数多くのサービスが増えて便利になっている一方、個人的にはNice to haveなサービスが多いように感じており、本当に求められているMust haveなサービスを作り上げていきたいという思いもあったので、その点で展示会でのユーザーヒアリングによって、SwishがMust haveなサービスであると信じられたのは非常に大きかったと思います。
2.レガシーな産業を大きく変えるチャレンジをしている
これは参画を決める前よりも今の方がより強く実感していますが、良くも悪くも確立された業界であり、かつ直近はオフィス改装の需要も伸びていることから業界全体が潤っています。その影響もあり、従来のやり方をやめて新しい(よくわからない会社の)サービスを使うことへの抵抗感が強く、実績のないスタートアップが入っていくことの難しさを日々痛感しています。
ただ、だからこそ、この難しいイシューを解いた先の世界を見たいと思いますし、非常にチャレンジングで面白いと感じています。
3.ともに戦える「仲間」がいた
南壮一郎さんの著書「ともに戦える仲間のつくり方」から言葉をいただいていますが、僕は働く上で"誰と働くのか"が非常に重要だと思っており、どんなに面白い事業だとしても、一緒に働きたいと思えるヒトとやっていないと続けられないと思っています。
今Swishは僕を含めフルタイムのメンバーは4名ですが、参画を決める前にメンバー全員と会ってそれぞれの人となりを知れる機会を設けてもらっていました(もちろん僕を知ってもらうという意味でも)。
少し誤解を生むような表現かもしれませんが、「違和感を感じる瞬間がなかった」というのが全メンバーと話した僕の印象でした。すごく淡白に聞こえる感想ですが、何かに傾倒するわけでもなく、かといって情熱もしっかり持っている、このバランスが僕は非常に好きです。
4.ここでチャレンジすべきだと直感的に思った
最後はとても感覚的で、(本当は言語化すべきと思いつつも)僕も言語化しきれていない理由です。。
実はプログリットへの新卒入社を決めた際も、大手ITやコンサルファーム等からいただいていた内定と悩んだ末、直感でプログリットに行くべきだと感じて意思決定しました。その選択は確実に正しかったと今思えているので、今回も自分の直感に従いました。(この選択を正解にできるよう、全身全霊で事業にコミットします!)
プログリットを退職してSwishに参画する意思決定を、プログリット社長のShogoさんや副社長のShuntaさんにお伝えした時はここに書いている以上に内容がまとまっていなかったと思うので、そんな中で僕の意思決定を尊重して、温かく応援して送り出してくださったことは本当に心から感謝しています。
2024年の抱負
2024年の抱負をここに宣言します。僕はそんなデキた人間じゃないので、少しでも弛んでいる様子があったら突いていただけたら嬉しいです…!
最後に
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
2024年の抱負をすべて達成できるように全力で走っていきます!
最後に、Swishでは一緒に空間づくりの常識をアップデートしてくれる仲間を大募集しています。まずはカジュアルに話してみたい、という方も大歓迎ですので、お気軽にご連絡ください。
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