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コネクテッドでパーソナライズ!
日経電子版の記事【データでオーダーメード消費 車も歯ブラシもつながる】では、あらゆるモノがコネクテッド化して⇨ユーザーのデータを収集することで⇨最適化されたサービスを提供するようになる状況がリポートされています。
昨今、コネクテッドカーをはじめ、盛んにモノをインターネットに繋げる『コネクテッド』が叫ばれていますが、この記事は、『コネクテッド』によって何がもたらされるのかを考える良いきっかけになりそうです。
さっそく、記事などから整理してみると――
▶『コネクテッド』によってもたらされるもの
(1)モノがIoTデバイスになることで、モノとサービスがセットになった
プロダクトが生まれる。
(2)モノは、一度ユーザーの手に渡った後も、インターネットを通して
アップデートすることが出来る。
(3)ユーザーの情報を解析することで、モノがパーソナライズされる
(使い心地・提供されるサービスの種類・価格など)。
(4)そのモノによって得られる体験価値が、そのモノに付随する様々な
レイヤーに広がっていく(冷蔵庫の中身が減ると自動でネットに注文
される、など)。
(5)間違った使い方をしたらアラームを出してくれるなど、リスクが
低減される。
(6)行動データの収集によるスコアリングは、利便性でもあり、また
低いスコアというリスクでもある。
(7)セキュアな個人情報の保護が欠かせない。