短距離練習の当たり前
短距離走の練習でスパイクを履かずに練習することがこれほど無謀なことなんだと実感しました。
大学の時に先輩から、
「試合の時にスパイクを履いて走るのに、練習でスパイクを履かずに走るというのは何の練習なの?」
と言われたことを思い出しました。
同じ理屈で、試合では100mを走るのだから練習でも100mを走るべきなのです。
80mを全力で走って満足していたり、スタートダッシュの練習がうまくいったと安心していても、100mが速く走れるとは限らない。
同じ理屈で、試合ではタータンを走るのだから、練習でもタータンを走るべきなのです。
土やアスファルトや坂や階段をどれだけの走っても、下地作りにはなっても100m走の直接の練習ではないのです。
当たり前のこと。
「大切なのは、当たり前のことを当たり前にやるだけだ」
先の先輩の口癖だったのを思い出しました。
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