転職活動は焦りとの戦いだ~44歳妻子持ちの無所属な日々
会社を退職して早2か月。
現在(7月13日時点)のところ、次の職はまだ決まっていません。
8月いっぱいまでは、じっくり、納得できるまで考えながら進めていきたいという、当初の意志は継続しているものの、じんわりと焦ってきました。
というのも、求人に応募した企業からお断りが来ると、第一志望でなかったとしてもやっぱり凹むし、自身を無くすからです。
そんな時に頭をよぎるのが、「とりあえずどこでもいいから内定をもらって安心したい」という思い。
この安心したい欲求は危険ですね。
退職したのは「次に」進むため
なぜ危険かといえば、退職の決断に至った将来的に考えている自営業の道に進むための新たな経験を積みたいという思いと矛盾するような職種や業界も選びそうになるからです。
もちろん人生に無駄な経験なんてないことはわかっています。
ただ、自ら可能性を縮めるような消極的な選択をした場合は、後悔の種になりかねません。
「現状維持が一番良かったんじゃね?」
そんな思いは絶対にしたくありません。
どんな仕事に就くにしても、1mmでも前に進めている実感が欲しいのです。
40代以降変わった仕事観
前職に入る直前の転職活動は、20、30代的な価値観で会社を選びました。
ちなみに当時の価値観は、仕事=人生。仕事の成功こそが、自己の幸せや充足感に繋がるというものでした。
でも、39歳で転職して5年。家族が増えたり、ラグビースクールで指導員を始めたり、親としての考えることが増えたり、仕事でいろいろな価値観の人に出会ったり、世の中の大きな変化に伴い、仕事+家族+社会貢献+自分自身の好きな事=人生という価値観になっていました。
焦ると出てくる価値観の先祖返り
しかし、焦ってくると価値観が先祖返りして、20~30代の頃のノリで仕事を選びそうになっています。
これは良くないです。
今が正念場かもしれません。
自分の心の声を無視せずに、尊重した上での職選びをしていきたいものです。
以前、
かつては結婚、今は学校?変わってきた仕事選びの価値観
という記事を書きましたが、自分は頭でわかっていても結婚的なアプローチでの仕事選びの方が好きなのかもしれません。
どうせ働くなら長く働くことを考えたいし、その仕事に誇りや楽しさを見出だしたいですからね。