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約25年振りの競泳再開で自分の泳ぎに愕然…
アニメ『Free!!』に触発されて、コロナ禍でリモートワークになり、通勤がなくなり、ジム通いが可能になったことで、再開した競泳。
去年の6月から、基本週3でマスターズスイマー向けのジムの練習会に参加して、それなりに昔の感覚を取り戻せていた気になっていました。
そんな中、昨日はジムで自分の泳ぎを動画で撮ってもらいました。
自分の泳ぎを見るのは、高校生以来な訳ですが、なかなかショックでした。
もっとカッコよく泳げているつもりでいた脳内イメージと現実の泳ぎのギャップがでかすぎ…。
4泳法の撮影動画を見て、自分のイメージ通りだったのは、バタフライだけでした。
中学、高校と専門だった背泳ぎは、左右の肩の可動域の違いが顕著で、泳ぎが左に流れる傾向があったし、いけてる脳内イメージがあったクロールについては、フォームが小さく、せせこましくて、まるでいけてませんでした…。
苦手の平泳ぎについては、水の抵抗受けまくりのフォームで、「遅いわけだ」と納得。
ただ、凹んだ反面、クロールと背泳ぎのフォームについては、肩の可動域が狭いことに起因していることが分かり、改善点が明確になったのは大収穫です。
実際、肩の動かづらさは自覚していて、泳いでいて疲労が大きいのも、昔ほど早く泳げないのも、そこが原因なんではないかなと仮説が立てられたからです。
また、疲れやすさから余計にフォームが小さくなり、それが形になってしまっているようで、悪循環に陥っているようにも捉えられます。
単なる体力不足と、筋力不足かと思って、泳ぎこみと筋トレを頑張ってきましたが、もしかしたら、必要だったのは、筋トレよりも肩関節の可動域の拡大なのかもしれません。
これからの重点強化項目は、ストレッチと、トップスイマーの泳ぎの動画研究だなぁと思った次第です。
ショックは受けたけど、撮影してもらって良かった。