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認知度はこれからだけど優良な写真イベント「PAV2019」に行ってきた感想

イベント概要

2019年11月の最終日に東京で開催されたPAV(Photo Accessories Village)に行ってきました。

渋谷にある日本写真芸術線盲学校で開催されるイベントで、私自身は今年で2回目の参加になります。

製品展示会

9Fでは製品展示会が開催されていて各社の製品の体験やアウトレット販売が行われています。ファインアート・プリント体験も無料で行うことができます。(今年はC社さんが不参加だったためプリンターが1台しかなく、若干混んでました。30分〜1時間程度の待ち時間が発生)

個人的には、イルフォードの型番落ちプリント用紙がかなりお安く販売されていて思わず購入しちゃいました。

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セミナー

5Fではセミナーが開催されていて、無料ではあるもののPassMarketから予約した上で参加する必要があります。ただ、実のところ予約していなくてもほぼすべてのセミナーに空きがあり、参加することができます。

私も前日にこのイベントに気づき予約していなかったものの、参加したいと思っていたセミナー全てに当日参加できました😁

今回特にオススメしたいものは「作品にあわせて選ぶインクジェット写真用紙」というタイトルのセミナーです。

このセミナーは前半と後半の2コマに分かれていて、前半では座学として各社の写真用紙の詳細な説明を聞くことができ、後半では写真用紙ごとの違いを見比べるために同じ被写体の写真を各社担当者の説明付きで鑑賞できました。

今回はアガイ商事、ジェットグラフ、大豊和紙工業、の3社による合同セミナーであり、各社の写真用紙を製品ごとにテクスチャーと紙の白地の違いによって分類されたグラフを用いた説明はわかりやすく有益でした。

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セミナーに参加すると各社の写真用紙を各種数枚無料でいただくこともでき、自宅にプリンターを持っている方にとってはかなり嬉しい特典もついてます。

感想

このイベントは写真好きの方々にもあまり認知されていないイベントではあるものの、特に写真を印刷して鑑賞したい人にとってはかなり有益なイベントなのではないかと思います。

FaceBookのFAPJPというコミュニティでも毎年情報発信されているので、興味ある方はいいねしておくと良さそうです。


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