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旅の記:2023年8月のツアー㉔櫻山神社(岩手県盛岡市)

【旅の記:2023年8月のツアー㉔櫻山神社】

櫻山神社は盛岡城三の丸跡にある神社で、寛延2年(1749年)盛岡藩8代・南部利視が藩祖・信直をお祀りして盛岡城淡路丸に神殿を建立、淡路丸大明神として祀ったのがはじまり。
第11代・利敬が文化9年(1812年)に櫻山大明神と改称して、南部家初代・光行を合祀した。
戊辰戦争後、明治政府に盛岡城が接収されると明治4年(1871年)にご神体を妙泉寺に仮遷座、明治10年(1877年)に聖寿寺に社殿を造営して再遷座した。
明治23年、旧盛岡藩士や領民により、旧城地への遷座の機運が高まり、明治32年(1899年)に現在の地に神社の敷地を造成して、社殿を建立した。本殿、拝殿、神門はこの時建てられたもの。
大正時代には初代藩主・利直、十一代・利敬を合祀して、計4柱をお祀りしている。

神門
拝殿
本殿と烏帽子岩。築城の時に出ていたという大岩。盛岡の「お守り岩」だそうです。存在感すごい!
裏手には
南部稲荷神社


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