見出し画像

旅の記:2023年6月のツアー⑤多家神社(広島県安芸郡)

【旅の記:2023年6月のツアー⑤多家神社】

奈良(歴史探訪の時間はとれず。。)から広島へ一気に移動!ライブの前に多家神社にお参りをしました。
こちらは神武天皇が東征をする際に立ち寄った場所・埃宮(えのみや)、っても7年もいらっしゃったようですが、に創祀されたとされるそうです。
平安時代には安芸国の明神大社三社の一つとして名前があり、厳島神社、速谷神社と並び称されるほどの大社であったという。中世以降は武士の抗争に巻き込まれ衰退する。さらに江戸時代には南氏子(松崎八幡宮)と北氏子(惣社)と分かれて多家神・埃宮を主張し合って争った。そこで明治6年に両社を合わせて多家神社とし、誰曽廼森(たれそのもり」(現在の社地)に広島城三の丸稲荷神社の社殿を移築して復興した。森の名の由来は、神武天皇が「曽は誰ぞ」とたずねたことによるそうです。


広島城から移築した稲荷神社の社殿は大正4年(1915年)に焼失。大正11年に再建された。
ご本殿
宝蔵。こちらも広島城三の丸稲荷神社から移築された社殿の一つで、大正の火災をまぬがれた。広島城関係の遺構としては唯一残るもので、浅野氏が広島城入城の時に建立されたものとされる。


いいなと思ったら応援しよう!