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旅の記:2023年11月のツアー㉟江田神社(宮崎県宮崎市)

【旅の記:2023年11月のツアー㉟江田神社】

宮崎市内に戻りがてら江田神社へ。承和4年(837年)には記述が残る古い神社で、天禄元年(970年)には神階が正一位まで進み、日向国を代表する神社だったそうです。
寛文2年(1662年)地震による大津波によって社殿を失い、社宝などの遺産も多数失われてしまった。これにより衰退し、一村落の産土神扱いとなったという。
御祭神は伊邪那岐尊(いざなぎのみこと)で、神社の北東にはイザナギが黄泉の国から帰ってきて禊をしたという「みそぎ池」があります。アマテラス・ツクヨミ・スサノオの3姉弟や住吉三神など、多くの神様が生まれた場所ということですね。
相殿には奥さんのイザナミがいらっしゃいます。が、イザナギが禊をするのは、夫婦げんかの後なので、、と、考えてしまったりね。

昭和10年に新築された拝殿。
明治20年再建のご本殿。
裏の森を
抜けると
みそぎ池
「やれやれ、まいった、、」と体を洗うイザナギを想像するのでした。
「御池」とも「みそぎ池」とも呼ばれるそうです。
みそぎ発祥の地!



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