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旅の記:2023年8月のツアー①大崎八幡宮<国宝>(宮城県仙台市)

【旅の記:2023年8月のツアー①大崎八幡宮】

2023年8月は東北ツアー!とは言ってもブッキングの都合で宮城県・青森県・山形県の3県でライブ、歴史探訪は上記3県と岩手県となりました。
まずは宮城県は仙台から大崎八幡宮です。坂上田村麻呂が宇佐神宮から勧請し、胆沢城に鎮守府八幡宮を創建したのははじまりという社伝があるそうです。室町時代に奥州管領だった大崎氏が現・遠田郡田尻町に遷座、大崎八幡宮と呼ばれるようになる。天正19年(1591年)に米沢から移封されてきた伊達政宗が岩出山城に入ると城内に祠を建てご神体を遷し、その後仙台城を築くと慶長9年(1604年)に城の北西の方角にあたる現在の地に社殿の造営を開始、慶長12年(1607年)に米沢で伊達氏が代々崇敬していた成島八幡宮を合祀し、竣工した。社殿は当時豊臣家に仕えていた一流の工匠が招聘されて、仙台六十二万石の総鎮守としてふさわしい華麗な桃山建築となっている。

一の鳥居
寛文8年(1668年)4代藩主伊達綱村より寄進された二の鳥居。
三の鳥居
長床(重文)
社殿は国宝なのですが、お祭りのため?か建物前にテントのようなものが設営されていて、全貌は見ることができませんでした。。
こちらテントを避けて撮影。拝殿・本殿一体の社殿。慶長12年(1607年)に竣工。粋を凝らした桃山建築で桃山文化を今に伝える最古の建造物とされ、のちに日光東照宮に引き継がれる。

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