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旅の記:2023年10月のツアー㊱若宮八幡宮(茨城県常陸太田市)

【旅の記:2023年10月のツアー㊱若宮八幡宮】

佐竹氏12代(13代とも、、)義人が鎌倉八幡宮から勧請して太田城中に奉じるようになったのがはじまりとされ、佐竹氏の祈願所であったという若宮八幡宮。常陸源氏である佐竹氏の守護神は石清水八幡宮であったが、関東管領山内上杉家から養子に入った義人は、上杉氏につながりの強い鶴岡八幡宮から勧請したと言われ、そんなところが、佐竹山入氏との抗争が生まれる原因だったりして。
佐竹氏が国替えになった後、水戸藩初代藩主となった徳川頼房が7歳の時に、病気平癒を祈願して全快したとされ、それ以来水戸徳川家がらも尊崇され、2代藩主水戸光圀が太田の鎮守とした。
宝永5年(1708年)太田御殿となった太田城を管理していた中山備前守により、太田稲荷神社と共に現在の位置に移されたとされる。

樹齢500年という大ケヤキ
神門
拝殿
龍の天井絵がありました。
ご本殿
天満宮
他、境内社


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