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起業して1年が経ちました。

はじめに

昨年(2020年)5月20日にefoo株式会社を創業してからちょうど1年が経ちました。

現在は、エンジニア、編集者、写真家、デザイナーなど様々なバックグラウンドを持つ仲間と日々サービスをより良くしようと邁進しています!

創業から本当にたくさんの方にお世話になりました。
おかげさまでなんとか生きれています!(会社としても人間としても...)
本当にありがとうございます!
そして、これからもたくさん頼ってしまうことあるかもですが、引き続き宜しくお願いいたします。

創業から去年の年末までの話はあらかた以前書いたnoteにまとめたので、今回はシェフレピのリリース前後やこれからの話についてまとめようかなと思います。

▼去年の年末に書いたnote

シェフレピをリリースするまで

まず、「シェフレピってなに?」って人結構いると思います。
そんな人のために簡単に説明すると、

・レシピの分量の食材が届く
・動画でシェフの技を学び「擬似修行」の体験ができる
・シェフの美味しい料理が自宅で食べられる

こんな感じです。
(これ以上説明されるとうざいのでこれくらいにしときます)

では、シェフレピをリリースするまでの話ですが。

飲食店向けの原価管理システムからのピボットを決意し、アイデア着想から1ヶ月でβ版で価値仮説の検証を行ってから、リリースに至るまで、シェフへのレシピ開発依頼、編集業務や動画編集などに加えて、リリースにあたっての衛生許認可などの整備、それに伴うキッチンの改装工事、急ピッチでのサービス開発、資金繰りなど多くの苦労がありました。

慣れないことばかりで、色々な方の協力無くして終えることの無い業務量に、
「どれか一つが止まると全てが止まる」
ということを思いながらも、通帳残高が1000円以下になったこともありました。(今もギリギリな戦い中ですが)

リリースしてから

そんなこんなで4月からCTOも迎え入れ、色々な方の協力をいただき、なんとか「シェフレピ」のリリースができました🎉


β版から認知してくださった方たちがTwitterで拡散したり、実際にご利用くださったこともあり、サービスリリースしたがうんともすんとも言わず、無風で終わった。ということにもならずで本当に良かった。

なによりたくさんの方が利用し喜んでくださっている姿を見てほんとうにサービスリリースして良かったなと心から思います!
(みなさん、だんだん料理が上手になっていてすごく嬉しい。)

さらに運営の健康を気遣ってくれる方や、シェフレピに変わって宣伝してくれる方などすごく優しいお客さんに恵まれてます。

それはもう
「世の中ってこんなに優しかったっけ?」
と目頭が熱くなるほどでした。

ありがたいことにテレビでちょろっと取り上げられたり、ラジオでシェフレピについて話したり、シェフレピの認知を広められる機会にも恵まれています。
(近日中と6月にも放映される予定です)

一方で、
「料理人のプレゼンスを向上させる!」
と言っているにもかかわらず、シェフの方々には正直まだまだ頼らせてもらいっぱなしで本当に感謝しかありません。
(シェフの方々、優しい方ばかりで本当に感謝です。)

もちろん料理に対するリテラシーが全体的に向上すれば、料理人が正当に評価される世界には少しずつ近づいていくと考えています。

ですが、まだまだ足りないので、もっとサービスを成長させて本当の意味で
「料理人のプレゼンス向上」
「料理人の新しい働き方の創出」

ができるよう突き進んでいきたいです。

シェフの方から頂いた一言

先日、あるシェフの方から、
「シェフレピは料理人が消費されない感じがして良い」
というお言葉をいただきました。

正直すごく嬉しかったです。
どれだけ成長してもここだけは変えたくないと、ここだけは大事にしたいと思いました。
嬉しかったのでここの無理矢理書きました。
(以上です。オチはありません。)

次の一年「シェフレピのこれから」

シェフレピはまだまだ改善できる点がたくさんあります。
サービスのクオリティ自体もそうですが、オペレーションもIT化すべき点、IT化した際のインパクトが大きい点も多く、次の一年もワクワクできそうです。(生き残っていれば)

さらに今後、シェフのミールキットを販売しているECサイトから、さらにサービスを進化させ、シェフレピを起点に、本当の意味で料理業界を大きく前進させるサービス作りを考えています。

どこまで実現できるかはこれからの頑張り次第ですが、自分の願う世界にむけて挑戦できる恵まれた環境に感謝しつつ、これからも必死に精進していきたいと思います。

引き続き暖かい目で見守っていただけますと幸いです。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

おわり

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