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2020年の道中

そろそろ引きこもり歴が1カ月になる。

この期間は3日に1度ぐらいしか外に出ていない。それもコンビニか散歩ぐらい。

意外とこの生活にも慣れてきた!でもやっぱり、外の空気はいっぱい吸いたいし、光合成したい。

そういえばアメリカにいた頃は、よく歩いていた。なんでかわからないが、2時間ぐらい歩くこととかよくあった。

だから僕はベイエリアの地理に強い。まぁこの話はおいといて…。


外出自粛社会になって、県をまたぐことができなくなった。勝浦にも行けないし、東京にも行けない。

ただ、これからのフィールドは完全にネットになる。ちょうどエンジニア過多状態だったRutenは、様々な場面で貢献が出来ると嬉しく思う。

エンジニア余りの思いつきで、3月ごろから始まったプロダクトの調子が良い感じになっているのもまた面白い。

それがデジタル名刺アプリ handshake

その名の通り、名刺の代わりに使うアプリだ。

自分でデザインしたペライチに、デジタル上で自分を形成するモノ(webページやSNS、インタビュー記事、個人ECなど)を載せるというとてもシンプルなアプリ。

QRコードやURLによって電話会議などで、連絡先として交換することができる。

一番社内で盛り上がったのは、Zoomの背景にQRを差し込んだこのとき(笑)

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デジタルの交換の中に、画面に映るQRをスマホで読み込むというアナログな手間があり、なんか熱かった(笑)


緊急事態宣言の影響でサテライトオフィス事業はなかなか進められていない状態になっているが、これが解禁されると同時にこの市場は激化すると少し危機感を持っている。

まぁもともとの目的が経済圏の分散化だったので、それはそれでいい。そのなかで僕たちRutenが分散型社会のサポートができればいいと思っている。

今、参加しているMakers Universityのゼミも、IoTやコミュニティに強いゼミに入れた。これからのリモートワーク時代の最前線で活躍できるようにたくさん学んでトライしたいと思う。


1月に決めた今年の目標はとにかくRutenが企業として力をつける事だった。

そのためにサテライトオフィス事業に固執せず、とにかく何でもやってみる!と色々なことをしてきた。

学んだことは、何をするにも簡単な事業なんてないということ。

この事業だとうまくいくかもとやってみても、想像もしなかったところに障壁があったりする。

首を突っ込んだ以上はマイナスにはできないという事で、泥臭いアクションで補うみたいなことを繰り返しているともう5月になった…。

ただ学んだことも多かったし、様々な成功体験や失敗をチームで一喜一憂できたことが何よりも良かった。


今、世界経済が悪化したり、健康状態が脅かされたりで、多くの人はネガティブループに入っていると思うが、僕は希望に満ち溢れている。

それは過去を悔やんだり、未来を悲観することに意識を消耗せず、永遠に続く今を全力で生きているからだ。何かにトライして少しでも物事が動く瞬間がただ単に楽しい。

あとは、Twitterデトックスによって、触れる情報を制限したのも大きいと思う。

リモートワーク時代は、日々の中から非効率な作業が減少され、個人の可処分時間が増えて、様々な情報にアクセスする時間も増えると思う。

刺激に慣れ過ぎた僕たち現代人にとって、動かない時間(五感を止める時間)は、なかなかストレスだから…

でも、その触れる情報はしっかり取捨選択しないと、自分をネガティブな気持ちにさせるので難しいところ。

僕は何もせず自分を見つめる時間を、自分に与えてあげることも大事だと思う。


そんな感じでもう2020年も3分の1が終わった。

今年は本当に大変な年になったが、それがあって人とコミュニケーションが取れること、誰かと一緒に何かを作ることの尊さを感じさせてくれたと思う。

今だからこそ、たくさんの人が繋がって、地球上でたくさんのエモーショナルエクイティを生み出すことが必要だと思う。

僕たちは、今もなおエンジニアがたくさんいる状態なので、何か困っていることや面白いプロジェクトなどがあれば、気軽に声を掛けてください!

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Sean Kuraoka
貴重な時間を使って読んでいただけるだけで嬉しいです!!ありがとうございます!