アルコールで太らない為に
私は、アルコールが好きで毎日飲みたいぐらいですが、週2回は休肝日を設けて、アルコールを控えるようにしています。
今回は、私が実践しているアルコールとの付き合い方や太らない為の知識について、共有します。
1.基本は蒸留酒
「とりあえず生」的な文化が残っている宴席などは、醸造酒であるビールから飲み始めますが、できるだけ早く、蒸留酒に変えるようにしています。
蒸留酒については、糖分が含まれていない分、醸造酒と比較して、本来、カロリーも低くなりやすいのですが、アルコール度数が高く、カロリーの摂取量は高くなりやすい傾向にあります。
蒸留酒の代表的なお酒は、焼酎、ウィスキー、ジン、ブランデーなどが該当します。
2.アルコールのカロリー
アルコールに含まれるカロリーは、1gあたり7.1kcalとなっており、タンパク質や炭水化物よりもハイカロリーになっています。当然、アルコール度数の高いお酒の方が、含有されるアルコール量は多くなるので、カロリーも高くなります。
3.アルコールは太らない説
アルコールのカロリーは、栄養にならないエンプティカロリーであり、太りにくいといわれる説です。
上記のとおり、お酒に含まれる純アルコール(エタノール)には、1g当たり7.1kcalのカロリーが含まれますが、このうち7割ほどは、代謝で消費されることが分かっており、同じカロリーを脂質や糖質でとったときよりも、体重増加作用が少ないのではないか、というのが「エンプティカロリー説」です。
私的には、他の栄養素よりも太りにくいかもしれませんが、アルコールを摂取することで、総カロリー自体は増え、体重の増加要因にはなるので、飲み過ぎると間違いなく太ると考えています。
4.糖質の高いお酒
最後に、糖質が含まれることから、私が、できるだけ飲むことを控えているお酒をご紹介します。
・日本酒
銘柄にもよりますが、100mlあたり糖質が8g程度、含まれています。但し、アルコール度数が蒸留酒と比較して低いので、アルコール含有量が少ない分、100mlに対しては、ウィスキーや焼酎等よりもカロリーとしては低くなりやすいです。
・梅酒
非常に糖分が多く含まれているお酒で、コーラでも100mlあたり約11gですが、梅酒は、20g程度も含まれており約2倍の糖分を摂取することになります。
私は、大学時代、ビールや焼酎等が苦手で、甘い梅酒ばかり飲んでいました。その結果、ものすごく太っていました。(笑)
・ビール
こちらも糖質が含まれています。種類によっては、糖質ゼロの場合もありますが、普通のビールの味を知っている方であれば、少し物足りない味に感じると思います。
また、居酒屋等では、糖質ゼロのビールを提供しているお店を見かけたことが無いので、宴席などの外食でビールを飲む場合は、ほぼ、糖質が含まれるビールを飲むことになると言えます。
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