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上機嫌でいる勇気

自分の機嫌で自分で取る

自分の機嫌を取ることが生きる上で最も重要なこと。

よく自己啓発で聞く言葉。

銀座まるかんの創業者、斎藤ひとりさんも

人生がうまくいかない人は他人をコントロールしようとしているから。自分しかコントロールできなんだから自分の機嫌は自分で取るようにしたほうが人生生きるのが簡単だとおっしゃいます。

他人が機嫌が悪かったら人はすぐに気が付きますよね。

そして自分の機嫌を他人にとってもらおうという姿勢から

人生を他人に左右されていることにも繋がります。

声のトーンや表情や仕草などで意外と人の感情を探ることもできるものです。

しかし自分という人格はすぐ近くにいすぎて変化に気がつかないことがあります。

なんでこんなにイライラしているんだろうと自問自答した時に初めて自分がイライラしていることに気がつく。

意識しないことには自分の感情に気がつくことさえできないのです。


上機嫌でいるのにも体力を使う

よし!!今日は自分の機嫌を取るように気をつけて過ごそう!

と思っていても気がついたら落ち込んでいたり人の感情に左右されていたりします。

周りの人にいる人に影響を受けやすいので、会社の上司が機嫌が悪いと即刻自分の感情が壊され殻に閉じこもってしまうこともしばしば・・・。

上機嫌でいるためには周りの人から影響されないぞという強い意志が必要になるのです。

しかも1日中維持しなければいけない。


対処方法としては、

何事にも最初はエネルギーが必要だと認識することです。


普通にできるものだと思いながら過ごしていると現実との
ギャップにやられていつも以上に疲れてしまったり絶望を感じたりしてしまいます。

だから最初から体力がいるものだと覚悟しておく。

周りから影響されない自分を育てるのも簡単ではないのです。

しかし、3日間もすればだんだんと慣れてきます。

意識しなければいけないのは最初だけ。


すぐに上機嫌でいられなく理由


なぜ自分は上機嫌でいつもいられないのかということについて考えてみましょう。


周りの人が暗い顔していたり怒っているとまるで自分が体験しているかのような感覚になり自分まで同じ気分になってしまう。

この現象を自覚していきます。


あ!今自分の感情じゃなく、他人の感情が乗り移っているな・・・と。

人の感情が自分の中に中で蠢いている。

理由はわからないけど、悲しい。イライラする。

そうやって人は周りの人の感情によく邪魔をされます。

私は今上機嫌でいたんだと思っていても勝手に感情が不安定になってしまうのです。

大半の人が上機嫌でいられない理由は維持するのがとても難しいと感じているからでしょう。


上機嫌維持が難しい理由:周りの反応

上機嫌を維持しようとすると多くの確率で弊害が現れます。

それは、周りの反応です。


どうしたの?テンション高いね!なんかいいことあったの?

いつもと違うね。

など、上機嫌でいることを誓ったあなたの前に反応してくる人が現れるでしょう。

中には、少し小馬鹿にしてくるような人が現れるかもしれません。

これはいわゆるあなたのドリームキラーです。

スピリチュアル的にあなたが変わろうとするのを止める存在となります。

一つ一つに返答してもなお上機嫌を維持できるできることが理想ですが、変わろうとしていることに反応して貰いたくなかったり、変なことを言われたくないという願望が出てくるからです。


この対象法は、自分に言い聞かせることで解消できるかもしれません。


周りが変化するくらいあなたは今自分を変えようとすることに成功している。

変わっているように見えるのは最初だけだから上機嫌でいる自分を見慣れさせよう。


など、周りからの反応に影響を受けないように自分自身に投げかける言葉を選んでおきましょう。


自分を擁護する言葉を持っていることも上機嫌でい続けられるスキルの一つです。



人生上機嫌でいる時間が長いほうがいい

1日24時間の中で、1分でも多く上機嫌でいられるほうがいいと思います。

1分より2分と少しずつ伸ばしていくことを意識していくといつの間にか24時間上機嫌でいられる自分が育っていくことでしょう。


挫折する人の特徴は、1つ目のハードルからかなり高く設定していることが挙げられます。

24時間ずっと上機嫌でいられるように1日目から挑戦するのは無謀に近い。

まずは、1分集中して自分と向き合うようにしてみてください。

そしてその1分がどんな気持ちだったのか振り返ってみてください。


24時間を振り返るのは記憶との戦いですが、1分前のことを振り返るのは容易です。


いきなり変わろうとしなくても大丈夫。

続けることで結果に繋がるのですから。

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