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シリーズAラウンドを終えたばかりの「SalesNowの魅力」を6つ語ります

昨年11月、シリーズAの資金調達を発表しました。

エクイティ・ファイナンスによる資金調達が初めてだったこともあり、会社としても僕個人としても大きなチャレンジとなりました。

また、昨年は調達と同時進行でプロダクトの大きなピボットを実施しており、「資金が集まるか」「プロダクトが市場にフィットするか」という2つの観点で2022年は転機を迎えていました。

市場の落ち込みやウクライナ戦争、インフレ、SVCの倒産騒動など外部環境の変化に強く影響を受けました。

そんな中で無事、納得のいく資金調達・プロダクト検証ができたので、これからは改めて事業と組織創りに全力でコミットしていきたいと思っています。
そこで今回は主にQuickWorkに関心を持ってくれている採用候補者の方に向けて、シリーズAを終えたQuickWorkに入る魅力について書きたいと思います!


1. 世界中で注目される急成長マーケット

皆さん海外にZoominfo、という爆伸びしている会社があるのをご存知でしょうか?
zoominfoは2007年に創業され、僅かな期間で時価総額約1.3兆円まで急成長したスタートアップ企業です。国内のSaaS企業で時価総額ランキング1位のラクス社と比較しても4倍以上の時価総額となるほど評価を受けています。
「セールスインテリジェンス」と呼ばれるQuickWorkと同一領域で事業展開しています。

セールスインテリジェンスの市場は、Zoominfo本社のあるアメリカ・EU諸国などの英語圏だけでなく、アジア圏でも2020年~2027年の間は年間成長率(CAGR)14.0%と市場の成長が見込める急成長マーケットです。

参照:Sales Intelligence Market Size | Industry Report, 2020-2027

弊社はそんな急成長マーケットで、528万社以上にも及ぶ自社独自の企業データベース「SalesNow」を提供しています。
国内市場において事業をグロースさせた後、将来的にはアジア, 米国, EU諸国等のグローバルマーケットの展開も視野に入れています。

SalesNowデータベース

2. プロダクトが評価され始めている

シリーズAラウンドの資金調達以外の観点でもプロダクトが評価され始めている兆候がいくつかあります。
外部・顧客からの評価、導入実績の文脈だと下記があります。
・ITreviews GridAwardで「High Performer」(顧客満足度No.1)受賞
・営業支援サービス使いやすさNo.1獲得
・大手企業(↓)含む10,000社以上での導入実績

導入企業一部抜粋

MRRという観点だと、2022年8月に新サービスへのピボットをして以降、プロダクト磨き込みに投資をしており、新規顧客獲得は抑制していたこの半年間でも事業が着実に成長しているのが、市場がSalesNowを切望しているなによりの証拠です。

MRR推移

マーケットが大きいからこそ広義で見ると強いプレイヤーが沢山存在します。資本も頭数も圧倒的に不足している状況下でユーザに求められるプロダクトが形になり、既に一定のトラクションを積み上げることができています。
※今後のグロースに向けた課題は山程ありますが(笑)

3. シリーズAの会社に7人目社員として入れる

QuickWorkの社員数は6名です。

自社プロダクトであるSalesNowの企業データベースで調べたところ、国内に登記されている528万社のうち、2022年にシリーズAの調達を実施した会社で従業員数6名以下の会社は僅か16社です。

多くのスタートアップがシリーズA到達までに数十名までの従業員数規模になります。
対して、弊社はシリーズA調達しプロダクトがすでに一定評価されているものの、組織という観点ではまだまだ少数の6人です。

QuickWorkはまだ出来上がってから3年半、昨年の新プロダクトへのピボットからは半年ちょっとしか経過していません。このnoteを読んでくれている方が想像しているよりもずっとずっと未成熟で、まだまだ創業期の若い会社です。

役員やCxOもまだまだおらず、これからチームを組成していこうとしているところです。

「自分の活躍によって事業がうまくいくかどうか決まる」ようなヒリヒリ感のある環境で、これまでの経験を活かして新しい産業を創っていくことが可能です。
「自分次第で事業の未来が変わる」そんな環境で高揚感を覚える方には合っていると思います。

4. テクノロジーへの投資を惜しまない

QuickWorkが提供する「SalesNow」は”データ”と”テクノロジー”を用いてセールスの働き方を変えるプロダクトです。
関連する技術としては「機械学習」「ビックデータ」などに加え、ChatGPT, Being等を中心として大きな盛り上がりを見せている「LLM(Large language model)」が密接に関わる領域です。
これまでの前提条件がまるで通用しなくなったり、正攻法・当たり前が変わる「構造変化の起点」だと認識しており、経営者として危機感を感じるとともにわくわくしています。

新しい技術を素早く試すこと、自社プロダクトに適応できるとしたらどのような活用ができるか、日々模索する過程で最先端技術やテクノロジーに関する知見を身に付けられます。社内で知見のあるメンバーに勉強会をしてもらったり、文献を読み漁ったり時間を作って理解を深めるようにしています。

今後も新しい技術やそれによりできることが広がっていくと想定しており、ユーザの課題解決につながるテクノロジー領域・技術には全力でベットしていく気概でおります。

5. 働き方を変えるのがおもしろい

QuickWorkは「データとテクノロジーで、働き方を変革する」をミッションに掲げています。
そもそもの創業の話をすると僕は前職、法人営業のマネージャーとして部下10名を束ね「テレアポ」「メール営業」「DM発送」などthe アナログな営業手法を中心として新規開拓セールスに取り組んでいました。
寝る間も惜しんで作成した企業リスト100件~200件へアプローチして1社商談に辿り着けるかどうか・・・という歩留まりで大半が一方通行で効率が悪く、商談も取れないし、部下も疲弊して辞めてしまう、でも長時間労働で量をこなすしか手段がありませんでした。

このような原体験から「BtoBセールス」の働き方をデータベース, テクノロジーによって根本的に変えたい、との想いで創業したのがQuickWorkです。

日本の法人営業のDX、データリテラシーはまだまだ遅れを取っており、「勘と根性」が中心のアナログで非効率な仕事が残っています。
Salesforceのリサーチデータによるとセールスが「営業活動」に費やしている時間は業務時間の三分の一と言われています。

セールスは営業活動に時間を使えていない

この現状を変えていくには、あるべき姿や新しい働き方を定義してプロダクトという形で世の中に広めていく必要があると考えています。
自分たちが創る事業・プロダクトで世の中の働き方が良い方向へ変わることを想像するだけでワクワクが止まりません。

SalesNowを利用いただいたユーザー様からは、「セールスプロセスにSalesNowがない状態はもう考えられない」「作業から解放された」「導入した初月から商談獲得できた」など嬉しい声をいただいています。
より具体的にイメージが付くよう、セールス組織の働き方が変わった事例(ユーザボイス)を一部抜粋して記載させてもらいます。

ヴィックスエイジ様
NBKマーケティング様
Hajimari様

6. 素敵なメンバーと働ける

ここまでトラクションを作ることができたのは今のメンバーのおかげです。事業やユーザのことを本気で考えているメンバーばかりなので、同じ志を持って働ける方にとっては、とても気持ちよく仕事ができる環境だと確信しています。

会社の雰囲気が想像できるように自分を除いた現状の5人を紹介させていただきます。(この次のメンバーとなる7人目を募集します。)

■粂さん(COO)
学生時代にアメリカで起業→レバレジーズ→QuickWork共同創業

共同創業の粂さんです。創業以降、毎日事業のことを話しながら共にプロダクト・組織を創ってきました。
QuickWorkがここまでプロダクトを成長させてこられたのは、僕のアイデアや考えに対して適切な問いをして気づきを与えてくれたり、経営に対してクリティカルな施策を着々と実行してくれたことが大きいと思ってます。
COO視点で創業当初の記憶を赤裸々に語っているのでnote良ければ読んでください。

■渡邉さん(デザイナー)
グロービス → ココナラ → QuickWork

名だたる企業でデザイナーやPdMとしてご活躍してきたキャリアからQuickWorkへ参画してくれました。PdM、デザイン業務など幅広く活躍してくれております。「ユーザにとって使いやすいか」の観点をとことん大切にされているのが印象的な、頼りになる兄貴的存在です。


■櫻井さん(ソフトウェアエンジニア)
エブリー テックリード → QuickWork

大手ベンチャー企業でテックリードのキャリアからQuickWorkへジョインすることを決めてくれました。事業・ユーザへの思考が強く、頼りにしている櫻井さんです。ビジネスサイドとも活発にコミュニケーションを取り、ユーザ理解を深めようとする姿勢は尊敬します。

■谷川さん(CS)
カイロスマーケティング CS責任者 → QuickWork

シリーズA~Bフェーズのスタートアップ企業で15名規模のCS組織の責任者として活躍されていましたが、「よりカオスな環境」にコミットしていきたいという気持ちからQuickWorkを選んでくれました。顧客と向き合い、なんとかしようと模索するスタンスやカスタマーサクセスに限らずマーケティング領域でも仕事をこなしてくれる守備範囲の広さが頼もしいです。

■中嶋さん(セールス)
レバレジーズ 事業責任者 → QuickWork

ベンチャー企業で60名規模の事業責任者のポジションからQuickWorkの1人目セールスとしてジョインしてくれました。ユーザとの接点も多いことに加えて、社内でSalesNowをフル活用してくれている一番のユーザであり、プロダクトに気づきを与えてくれます。なんとしても達成しようとするコミットメントは誰よりも強く、めちゃくちゃ頼りにしています。

弊社では5つのバリューを設定しているのですが、この5人はバリューをまさに体現してくれており、チームとしての強さを感じています。5つのバリューの内容はこちらです。

01- Quick Work!

私たちの社名は"QuickWork"。社名の由来も無駄なものを排除し、効率化を最大限求め、「世の中の働き方」を変えるためにつけたもの。まずは何より我々が体現しよう。「スピード」も「品質」もどちらも追い求めよう。


02- コト志向

事業・チームを良くするためにはどうすればいいか、を1番の判断基準にしよう。本質的な価値の提供に集中し、チームの成果にコミットしよう。


03- Professional Team

チームで成果を出すため、仕事をしやすいように最大限サポートし合おう。チームの雰囲気作りや仲間のやる気を引き出すことも自分の責任と考え行動しよう。


04- Operational Excellence

テクノロジーで自動化すべきところと、人間が行うべき本質的なことをきちんと定義しよう。必要のない仕事や自動化すべきところはどんどん自動化しよう。問題解決は「仕組み」と「構造」で解決。仕組化にこだわり抜き、本質的な業務ができる体制を作ろう。


05- 理想ドリブン

たとえ大きな目標だとしても、「どのようにすれば?」発想に立とう。理想をどうすれば実現できるか、あきらめず考えることは苦しいこと。でも、その先に、工夫が生まれ、価値が生まれ、イノベーションが生まれます。


詳しくは、下記のCulture deckを見ていただければと思います。

最後に

外から見えている何倍も社内は課題だらけ、カオスです。笑
ミッション実現に向けて解くべき課題がまだまだ大量にあり、パッションのあるメンバーが1人でも多く必要です。
挙げだすとキリがないのですが現状の課題まとめを資料から抜粋させていただきました。我こそは!という方お待ちしております。

◆プロダクト創り
CTO不在、シニアなエンジニアがまだまだ少ないです。プロダクト1%もできていない状態です。ユーザに愛され、使われ続けるプロダクトへの磨き込みが必要です。品質を担保しながら開発を加速し、顧客への提供価値を最大化していける方の助けを求めています。シニアソフトウェアエンジニア, CTOや技術統括の経験がある方, テックリードを担える方、PM, PdMの方など、プロダクト開発において経験豊富な方の力が必要です。

◆新規顧客獲得
マーケティングの担当者がいません。サービスとしての訴求や見せ方の整理、SalesNowを活用しつつリード数を継続拡大、マーケティングアライアンス・パートナーアライアンスを通じて顧客開拓基盤の構築が急務となっています。セールス領域のプロダクトを持つ僕らがユーザの模範となるセールス組織であり続けることで、プロダクトの枠に留まらない影響をユーザへ与えていきたいです。

◆強固な組織づくり・チーム創り
人事がいません。評価制度も給与制度もありません。良いメンバー集まりつつあるのですが素敵な人が持続的に事業に集中し続けられる体制を作る必要があります。

もし迷っている方がいた場合、下記リスト見てもらって1個でも当てはまっていたらQuickWork適正◎ですのでお話させてください!

◆”事業”や”ユーザ”を最優先に考えるメンバーと共に大きな市場(TAM7.5兆円)にチャレンジしたい
◆シリーズA資金調達済の企業に初期メンバーとして参画し共に会社・事業をグロースさせたい
◆創業メンバーとして新たな産業を創り上げていきたい
◆『人生振り返ったときにハイライトになる仕事』にチャレンジしたい
少しでも興味持ってくれた方、ぜひお話しましょう!

もっと詳しく会社のことを知りたい方はぜひ会社資料を見てください。

ぜひ色々な方とお話してみたいと思っておりますのでまずは気軽にカジュアル面談しましょう!お待ちしております!!

以上

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村岡功規 SalesNow代表
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