ほのぼのミャンマー旅行記②-まさかの出会いがもたらしたもの-
先週に引き続き、3/1~3/5まで旅行していたミャンマーでの日記を書きたいと思います。
が、今回はトピックを絞ってお届けします。ずばり、運命的な出会いについてです。
滞在2日目は、とても驚くべき出会いが現地で待っていました。
それは、『破天荒フェニックス』という本を執筆された著者であり、メガネの製造・販売を行う、株式会社オンデーズの田中社長との出会いでした。
きっかけは、ツイッターのライブ配信でした。田中さんがボランティア活動の一環で、ちょうど時を同じくしてミャンマーにいらっしゃり、ちょっとした興味本位で、初めてツイッターのライブ配信を行ったのです。
それを観ていたコルクラボのメンバーが、現地に住む同じくラボメンのゆめちゃんに伝え、配信の最中、お会いしませんかとコメントを送ったのです。
それを田中さんが快諾し、急遽会うことに。
自分はゆめちゃんの付き添いとして、その会合に同席させて頂くことができました。
自分としては、田中さんのお話を聞くのは、ちょうど3回目の出来事になりました。一回目はコルクラボ、二回目は六本木のニュースピックスイベントです。
毎回聞くたび違うお話をしてくださるので、今回はどんなお話を聞けるか楽しみにしていました。
その日、お会いした田中さんがお話したものは、とても興味深かったです。
一つだけお話するとすれば、「問題は、向き合わなければ対策をとれない」ということです。
たとえば、学校でのいじめ問題。いじめというのはとても悲しいものですが、人間が集団生活をしていく生き物である以上、ある一定の確率で起こってしまうものです。
学校だけでなく、それは職場でもそうですし、地域コミュニティでもそうです。この問題は、避けようと思っても避けられないものでしょう。
ただし、ここで学校側などが「わが校にいじめはありません」と言ったとする。そうするとどうなるか。その学校は、自分たちのところではいじめが全くないものとしてとらえ、発生したときの対策をまるでとらないのです。
そして、そう言ったあとでいじめが発覚したときに、学校側は対策できていないので、事実を隠ぺいをし、なかったことにして社会からの追及を逃れようとする。
こうした悲劇を繰り返さないためにも、まず問題と向き合う、それが起こりうると思って対策を考えることが大切だ、ということです。
起こると思って考えれば、それが実際に起こった時に迅速な対処ができる。逆に考えていなければ、まるでなにもできない。
言われてみれば当たり前のことでも、この社会にはそれができていないことがあるのです。
認めることは、恐怖を伴う。面倒くさくもあり、とても億劫だ。
でも、それをしなければ組織として太刀打ちできない問題にいずれ直面する。経営者として、人の上に立つものとしての心構えを学んだ時間でした。
すばらしい時間とご縁を頂いたこと、改めて深く感謝申し上げます。
田中さん、本当にありがとうございました。
そして、最後に田中さんと引き合わせてくれたゆめちゃんも、
本当にありがとう!!
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