“注意資源” は節約しよう!
こんにちは。
キャリアコンサルタントKです。
今日は「注意資源を節約しよう」という話をします。
「注意」や「集中」には「容量」がある
私たちは日々、さまざまなモノ・コトに注意を払っています。
「外を歩くときに車や自転車に気をつける」こともそうですが、何か1つの行動をする際にも「注意」と「集中」は使われています。
その1つ1つは小さなことなので、
このnoteを読んでいることに「注意」と「集中」を使っている
といちいち考える人はいないでしょう。笑
しかし、小さな行動にも「注意」と「集中」は使われており、
そして「1日に使える容量には限りがある」とも言われています。
夕方〜夜になるとだんだん注意力や集中力が低下していくのは、容量がどんどん減りゼロに近づいているからです。
水や電気のように「節約する」ことが大切
「注意」と「集中」のとらえ方は、「水や電気」に似ています。
①日頃は量を気にせず使用しており、ついつい “無駄使い” してしまう
②停電や節水の事態になると、急に “ありがたみ” が感じられる
③使用量をゼロにはできないものの “節約” はできる
そして、重要なのは
③使用量をゼロにはできないものの “節約” はできる
ということです。
つまり、「注意」と「集中」は、使用するたびに1日の中でどんどん減っていくものの、節約をすることができます。
「注意」と「集中」の節約 = 余計なことをしない
ではどのように “節約” をすれば良いのでしょうか?
ここでは3つの方法を紹介します。
①できるだけ「ルーティーン」にする
実施すること・順番をルーティーン(定型)にすることができれば、それだけ「何をやろうかな?」を考えなくて済みます。
仕事以外の場面では、
・朝起きてから出社するまでの動きを決める
・帰宅してから寝るまでの動きを決める
などは有効です。
仕事の場面では「ルーティーンを決めても崩されてしまう」という人も多いかもしれませんが、
・メールをチェックするタイミングを決める
・書類の保管ルールを決める
などは「やりやすい」のではないでしょうか。
②「選択肢」を減らす
そもそも「選択肢」が減れば「注意」と「集中」が必要な回数が減ります。(ミニマリストの方がメリットとして「これ」を挙げていますね)
・着る服を決める(同じものを複数着購入して “制服化” する)
・昼食/夕食の献立は固定にする(外食する場合は食べる場所やメニューを決めておく)
などが有効です。
③「20%」に集中して使う
「全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出している」というのは「パレートの法則」や「80:20の法則」と呼ばれています。
1日に使える「注意」と「集中」に限りがあるのであれば、仕事の成果につながる「20」に集中して使う(使い切ってしまう)という考え方です。
1人の人間が1日にできる仕事の量は限りがあります。
今日のゴールを決めて、そこに「注意」と「集中」を一気に投下しましょう。
私は1日8時間労働(480分)の会社員のため、20%の労働(96分 ≒ 1.5時間)で1日のタスクを処理することを目標にしています。
「注意」と「集中」をどのように効率的に使用するか(節約するか)は人それぞれですが、参考になれば嬉しいです👍
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました❣️
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