![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/148430081/rectangle_large_type_2_d534c3748a768f244573adaa3dc93fb1.jpeg?width=1200)
いざヨーロッパ再び!②ローマまではITA様
アメリカ発7月3日の夜便は大混雑。というのは7月4日の独立記念日から4連休のアメリカ、出国ラッシュなのです。特にヨーロッパ便は夜出て朝つく、オーバーナイトのフライトが多いので、仕事が終わってから出発できる便が人気。とはいえ、けっこう週末からアメリカ人はすでにホリデイムードだったけどね😅
今回ニューヨークのJFK空港からローマまではITAというイタリアの航空会社を利用。アリタリア航空の破綻後、イタリアのフラッグキャリアなんですって、知らなんだ。夜9:30pmの出発なのにボーディングタイムが出発の1時間前の設定でなぜ?早くない?と思ったら、機体が大きかった!エアバスA350neoという400人くらい乗れる飛行機。
しかも搭乗ゲート前にイタリアの修学旅行生が同じ赤いTシャツを着て100人以上びっしり並んでる!ひー、まじかと思ったけど、皆さん意外と機内ではお行儀が良かった。というかアメリカで楽しみまくったんだろうね、みんな機内で爆睡。ローマに着陸したらわーっと拍手をしていて、なんともかわいい。
ほぼ満席の飛行機で8時間半のローマへの旅。
機内食はチキン or パスタ?と聞かれて、さすがのイタリアらしいチョイス!(ずっと前日本発のガルーダインドネシア航空でビーフor うなぎというチョイスものもびっくりしたけど。)チキンにしてみたら、薄味であっさりしてておいしかった!ワインも悪くない!
イヤフォンを持ってくるのを忘れてしまい、ああ映画が見れない…と思いつつ、英語字幕のイタリアのミシュランシェフを特集したテレビ番組を探し出し、5本シリーズ全部見てしばらく気絶したら到着!
朝食も甘い何か簡単なものが出て。え、これだけ?と思ったけど、なんだったか思い出せず。マフィンとヨーグルトだったかな?イタリアとかフランスって朝食は甘いものなんだよね。ニューヨーカーもベーグルやマフィンにコーヒーとかシンプルだけどさ。
ローマの空港はFCO(フィウミチーノ空港)という海の近くにあり、なんでエアポートコードわかりやすいROMとかにしないのと思っていた私。ミシュランシェフの一人のレストランがフィウミチーノにあり、そのテレビ番組で、ああここはもともとはシーフードが有名な漁村だったのねと納得。
イタリアへは娘時代に友人を訪ねて、イギリスからピサとフィレンツェに行ったぶりなので、まあうん十年ぶり。ボンジョルノ、アルベデルチって久々に聞いた!
今回はトランジットだけだけど、初めてのローマ。
ローマの空港はイータリーもあるということでランチを楽しみにしてたのだけど、まずはニース行きフライトの出発ゲートを確認してからと思い、移動してみたらまあゲートがはるかかなた遠くってはんぱない。とてもじゃないけどレストランでランチを食べてる時間はないとあきらめ、生ハムとブラータのパニーニを取り急ぎゲットしてゲートに戻る。
![](https://assets.st-note.com/img/1721869683588-tnAKHAKKmh.jpg)
免税品店に並ぶイタリア食材を横目に見つつ、約1時間10分のトランジットでニース行きのフライトへ乗り込む。ていうかイミグレも通ったから、この時間で乗り継ぎできるだけ素晴らしいよね。EU諸国のイミグレはほんと素晴らしいわ。パスポートをかざして、顔認証して、パスポートにスタンプ押してもらうだけ。前回のロンドン、パリでもびっくり。あんなに以前厳しかったイギリスもウソみたいだった。その点アメリカのイミグレはかなり遅れてるよね、見習ってほしい!今後アメリカのESTAみたいなシステムが導入されたら変わるかな?
帰りのトランジットは2時間あるから絶対ローマでランチするぞ!
ニース行きの機内に乗り合わせた人たちは、皆さんすっかり夏のバカンスムードたっぷり。みんながワクワクしている雰囲気がむんむん漂っていいよね!
途中、お菓子と飲み物のサーブがあり、洋ナシのネクターがとってもおいしかった!
きらめく地中海を上から眺めながら、さあ対岸のニースへ!
つづく