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ご縁とは不思議なもの

心身共に沈んでいた8月が嘘のように、9月に入り急に明けた感があった。エネルギーが満ち、さあ動くぞーと気持ちが明るくなっていた。それもあっての最近の寝られない現象なのかもしれない。満ち溢れたエネルギーを思いの外発散できていないのかもだ。

そんなエネルギーに満ち溢れた9月なかば、ミラクルなことが起きた。少し前にnoteで出会ったゆっちさんから連絡をもらった。

その内容が、一緒に個展をしませんか?というものだった。

ゆっちさんは、境遇は違うも、私と同じように、自分がやりたいことだけで生きていく、創作活動などの自己表現で生きていくと大きな決断をされ今を生きている方だ。共感することばかりで、自分の想いを大切に生きていこうとする姿に記事を通して私は励まされ、伝わってくるゆっちさんの温かさにほっこりと癒されていた。

そんなゆっちさんからのお誘いがものすごく嬉しく、突然のお誘いに驚かれたかもと気遣ってくれたが、驚くよりも嬉しい気持ちが大きかった。

その個展の話は、もうお一方noteで出会った葉山朔さんとの3人展での開催で、朔さんとは9月に入り、ゆっちさんの記事を通して、お互いのコメントで出会った形だった。その2週間後にまさかその3人でグループ展をしようという流れになるとは!

お誘いに喜んだものの、お二人の作品に尻込みする私。朔さんはnoteに作品を出されているが、ゆっちさんは、noteには大々的に出されておらず、インスタでその作品を知ることとなった。

さらに、開催場所が長野県の松本市である。大阪に住む私には遠い。交通費やら滞在費やら諸々の出費のことなんかがよぎる!でも、実は、松本だからこそやってみたいというのもあった。

2012年から2014年の3年間、冬の閉山期を除き、私は長野県の上高地のホテルで住込みバイトをしていた。松本は、上高地への行き帰りには必ず通る場所。上高地に入ってからは、たまに恋しくなる町を求めて山からおりていく。そこは松本。山では食べられない美味しいものを求めて町を歩き、山にはない刺激を色々楽しんだ。私にとって懐かしくまた行ってみたい町だった。

さらに、ちようどこの秋、上高地へ2014年以来初めて行くことが8月末に決まったところだった。この巡り合わせにも興奮した。

3人展のお誘いをもらい、尻込みしつつ、さらに開催地が遠くてお金のことやら、高齢の父を置いて家をあけることやら色々と辞める方へもっていこうとする思考に反して、身体がうずうず、ワクワクが止まらなかった。

お誘いを受け返事をし、その日のうちに3人でビデオ通話するという怒涛の展開!

こんな私で顔出すの大丈夫かなーどうしよーと普段の私ならこれまた尻込みするが、尻込みはしつつも、この流れにのっちゃおーと動ける不思議。

はじめましてはちょっと緊張しつつも、そこからちょくちょく3人で話す機会があり、どんどん打ち解け、実際には会ったことがないけど不思議な連帯感を感じている。実際に会うのが楽しみ!

実際に会ったことのない人と私にしたらこういうおっきなことを一緒にやろうって、面倒くさがりなところがあるし、今回のことがなかったらありえんかったと思う。でも本当は、ありえんと思っていることもそのときがきてないだけで、いつだってありえるのだ。頭でどうこうじゃなく、心の奥が、いってみよー!と全てにオッケーを出すときがきたりするのだ。

そんな奇跡的な巡り合わせで、11月29日から12月5日までの1週間、松本で3人展を開催することとなりました。

自分を表現することを楽しみ、そんな自分をこれからも大切に生きていきたいと思っています。

3人が創り出す世界がどんなものになるのかとても楽しみ!きっと素敵な3人展になることでしょう!

ご一緒するゆっちさんと朔さんはこちら↓


お二人の感性がたまらない。美しい。
そんなお二人と一緒にできる幸せ。
ありがたやー。

なにげなく始めたnote。
スゴイ!!

これからまだまだ面白いことになってく予感!

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あつこ
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