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働くってなんだろう?を考えるきっかけになった副業のはじまり


こんにちは!私は会社員として20年以上バックオフィス業務に従事してきました。人事労務や経理といった分野で、特別スキルがあるなんて考えたこともなく長年会社員として働く中で、自然発生した副業。今回は、私が副業を始めたきっかけをシェアします。

副業を始めたきっかけ

友人の創業支援施設入居審査用の事業計画書の手伝いがきっかけとなった副業。資料作りってほぼ毎日、会社でやってることで仕事をする人は誰もが普通にやってることなんじゃないの?って思っていたけれど、友人は資料を作ったことがないという。そんなこんなで、立ち上げたビジネスの資料作りを手伝いました。(この時は無償)
普通すぎて喜ばれてもピンと来なかった。これまでの会社員生活の中で培ってきたExcelや資料作成がスキルだと思ってなかったが、友人のビジネスに役立ちました。友人が入居した創業支援施設にたびたび手伝いで出入りしていたら、インキュベーションマネージャーさんに「資料得意だよね?」と声をかけられた。得意?って言葉がピンと来ませんでした。
えっとーーー、普通ですけど….

最初の案件との出会い

友人のビジネスを手伝っていたある日、思いがけないチャンスが訪れました。友人を通じて、スタートアップを立ち上げたばかりの方からインキュベーションマネージャーを通して、「ちょっとしたExcelデータの作業をお願いしたい」という依頼を受けたのです。知り合いの紹介ということもあり、特に難しいやりとりもなく、すぐに仕事を引き受けることに。

初めての副業報酬:3,000円の価値

その案件は単発のもので、作業内容としてはシンプルなExcelデータの整理や表作成といったものでした。時間にして数時間程度の作業でしたが、その対価としていただいたのが3,000円。「おいくらですか?」と聞かれて、いくらって言われてもな…..お金いらないけど….3,000円くらい?って会話でこの金額になった。会社では特別、評価される領域でもない、当たり前のスキルがこんなに喜ばれるの!?というのが最初に思ったこと。
環境違うと、できて当たり前のことが才能になる。私はこの時、会社とのギャップに驚きました。環境で価値が変わるということも。

繋がり

数ヶ月して、再びお仕事相談がありました。会計ソフトへの記帳のお仕事。私は会社の経理を10年以上やっていたので対応は難しくありませんでした。この時もまた単発でお仕事をしました。その後、継続で契約したいとご依頼いただき、今も契約させていただいて4年になります。実は私、副業している意識がほとんどないまま3年経ち、今年に入ってから副業スイッチを入れ始めたのです。

特別なスキルは既にある

友人を手伝うという自然な流れの中で副業のチャンスが訪れました。毎日当たり前にやっていた資料作成が副業になりました。なんの苦労もなく当たり前にできちゃうこと、”お金いただくほどのものでは”と思うことで、人の役に立てることが、才能かなと思います。
現在、副業している人は7.2%程度なんだそうです。いろんな働き方がある中で、選択肢を増やしたいと思うなら、なんなくできることで誰かのお手伝いをすることをやってみるのもいいかもしれません。会社以外の別の環境に行った時に、”当たり前”の価値が変わります。
新しい可能性をどんどん見つけていきたいですね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。これからも副業の体験をシェアしていきたいと思います。


久しぶりにブログを書くにあたって、読んだ本
何を書こう。どう書こう。と考えて続かないというよりも「編集する」という考え方がしっくり来ました。


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