時というのは

徒然なるままに

楽しい時間はその瞬間とてつもなく一瞬に感じるが、数日経つと、昔のことのように感じる。ジムに行ってプランクをすると30秒がこんなにも長かったのか!と同時に休憩の30秒がオアシスになる。大学の講義は後何分で終わるかを必死に追うのに、梅雨の時期になるともう半年経つのかと振り返るのだ。

体感というのは、あまりにもアバウトすぎる。

そう考えると、腹時計というのは正確だ。特に私の腹時計はその日の全てをつかさどる。お腹が空いたからご飯を食べるのではなく、お腹が空いたら12時だからご飯を食べる仕組みなのかもしれない。飲みすぎて夜中にラーメンを食べるのは12時をすぎてるからやも。

つまり、人によって一日何食たべるか、いつ食べるかというのはその人のオリジナル腹時計次第なんだろうな。

だがしかし、私の腹時計は常にお腹がすく。お腹がいっぱいなのに美味しいものを見るとお腹が空いてしまうのだ。

どうしたものかと思いながら、わたしは茹で卵を頬張りながら今日の昼ご飯を考え夕飯を考える。

考えてるとまたお腹が空いてしまうこの腹時計はただの食いしん坊なだけだわ。

くわばらくわばら

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