#12 4歳の私は黄色い○○が食べたくてたまらなかった
日本経済新聞には土曜日に「NIKKEIプラス1」という別刷が付いてきます。
トップページは「何でもランキング」。
いろいろな「もの」や「こと」のランキングを毎週掲載しています。
読み継ぎたい絵本
4月24日の何でもランキングは「読み継ぎたい絵本」でした。
そのランキングで、ダントツ第1位を勝ち取った本が、
私の思い出に残る絵本と同一だったのです。
それは何でしょうか。
ヒント
本に出会ったのは4歳
幼稚園のすみの本棚に置かれていた
主人公は動物
黄色の色合いをよく覚えている
食べたいと強く思った
読んだあと、なんだかうれしくなった
答えです。トップ画像にだまされないで(笑)
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4歳の私が、気に入った理由を考える
幼稚園の私は、恥ずかしがりやで思ったこともあまり口に出せませんでした。
外で活発に走り回るよりも
本を読んでいることが多かったかもしれません。
ぐりとぐらのカステラ。
その黄色がとても美味しそうで。
読み直すたびに食べたいと強く思いました。
カステラがどんなものかは知っていました➡ 文明堂のカステラとか。
テレビでコマーシャルも流れていましたし。(文明堂のホームページから拝借しました)
なぜか、ぐりとぐらのカステラはそれとは別なものだと感じていました。
もっともっとおいしい、カステラであってカステラではないような。
色々な種類の動物たちがみんなでカステラを食べている場面も好きでした。
みんな体の大きさにあったカステラを持っている。
大きな動物は大きなカステラ、
小さな動物は小さなカステラ。
みんな仲良く食べている姿がお気に入りでした。
・美味しいおやつ
・友達や知り合いみんなで食べる喜び
この2点が、4歳の私の心に、ほっとするやすらぎをもたらしたのでしょう。
大人になっても、 美味しいご飯を一緒に食べれば楽しいですよね。
そんな基本を教えてくれた絵本だったのです。
読み継がれる絵本のヒミツ
幼い頃のわたしにはほかにも好きな本がありました。
・だるまちゃんとてんぐちゃん(うちわがたくさん)
・しょうぼうじどうしゃじぷた(ちょっとだけかわいそう)
自分の子供には、最初は読み聞かせをしていました。
だんだん忙しくなって途中からなくなってしまったのが悔やまれます。。
子供たちに読んだ本
・おさるのジョージ(きいろいぼうしのおじさん)
・もういいかい(かくれんぼだいすき)
・ちいさなうさこちゃん(おかおは、ぜんぶしょうめんむき)
長く読み継がれる絵本には
子供の心を安心させるわくわくさせる秘密がたくさん詰まっています。
わくわくする気持ちは大人になってもどこかに残っています。ええ、絶対に(アラ還のカンです(笑))。
2位以下は
新聞記事ですので、トップ3だけを紹介。
1 ぐりとぐら
2 はらぺこあおむし(おなかがいたくて)
3 おおきなかぶ(うんとこしょどっこいしょ)
皆さんの好きな絵本も知りたいです。コメントお気軽に。