時計は時計だけじゃなくてー新聞紙ゴミ箱シリーズ#12
お久しぶりの新聞紙ゴミ箱シリーズ
目に止まった新聞は。
新聞の朝刊の真ん中に2ページ見開きで大きく出ている広告。
空間を大きくとった写真。男性用のウォッチだ。余計な記述が一切ない。
果たしてこれはおいくらのものなのだろう。がぜん興味が湧く。
こんな時に便利なのが、Googleレンズ。
Googleを開いて、カメラマークをタップ。
時計の画像を枠に入れる。続いてシャッターマークをタップ。
出てきた。
んんん。これなのか。
出てきた検索結果からブルガリのページをタップ。
オクトローマウォッチ。お値段は。
税込みで1,111,000円。
100万円超えてきました。
宣伝も新聞の見開きをこれだけ使うのだから。
それなりの品物のはず。
今日のゴミ箱は
君に決めた!
(ポケモン好きの人、わかって)
ーーー
が、その前に。。。理科系夫に聞いてみた。
あつこ「ねぇ、この時計欲しい?」
理科系夫「くれるならもらってもいいけど」
あつこ「なんで」
理科系夫「Apple Watchに慣れちゃってるから。タイマー代わりにもなるし。
勤めているわけでもないから、つけていくところもない」
あつこ「これ、毎日会社にしていくの?」
理科系夫「会社の経営者とか、ある程度のステータスのある人じゃないと無理だろう。
どちらかというと、パーティー向きだ」
あつこ(……)
理科系夫「いや、やっぱり貰ってもいらない」
あつこ「なんで?」(2度目)
理科系夫「この時計を身に付けるには。スーツも
靴も
ワイシャツも
ネクタイも
ポケットチーフに至るまで
すべて釣り合ったものにしないといけない」
理科系夫「時計に合ったものを
もろもろ身に付けないといけないから
やっぱりいらない」
あつこ「たしかにユニクロを着て、時計をブルガリってわけにはいかないですね。
じゃあ、せめてゴミ箱でブルガリを感じましょうか」
ーーー
さて、さっそく折ってみよう。
ブルガリのロゴの位置を考えながら折り進める。
出来た!
今日はこのゴミ箱を使いながら、理科系夫におかずを作ってもらおう。
あつこ「まあ、パパは時計はセイコーをずっと使ってきたから」
理科系夫「SEIKOだけじゃない」
あつこ「え?なになに?外国の時計なんて使ってた?」
理科系夫「シチズンを使っていたことがある。カシオも使っていた」
あつこ「日本製ですね」
理科系夫「日本製は優秀だ」
オットの理科系魂(メイドインジャパン)をふつふつと感じる。
写真はそのあと作ってくれた野菜の浅漬け。
浅漬けの素につけるだけだが、色彩感覚があって、箸休めにぴったり。
ブルガリのゴミ箱には、野菜の切れ端が入っていた。新聞紙が良い仕事をして優秀なゴミ箱である。
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