年賀状とLINE(年賀状以外で連絡が取れない人)
生まれて、初めて年賀状を1枚も書かなかった。
(喪中だった時を除く)
きれいさっぱり1枚も出していない。
理由はあさイチだ。
いや、正確に言うとあさイチをきっかけとした私の5回連続投稿+音声配信だ。
31日の午後4時まで、最後の5回目のノートの書き直しと音声配信に時間がかかってしまった。
実は私なりに頑張ったのだ。(5回目のノートは8000字超え)
年賀状なんてどっかに行ってしまった
(もっと早く書けよ、ノートも年賀状も)
さすがに理科系夫から苦情が出た。
近来まれに見る不機嫌さだった。
「もうずっとボクばっかり料理してない?
あつこ、何もしてないでしょう」
31日16時過ぎにどうにか終わったので、大慌てでうわーっとおせちだの、お雑煮だのを作ったのだ。とりあえず形だけは整えた。
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新年が明けた元旦、
年賀状が配達されてきた。
あつこ宛の年賀状は多くない。
何枚あったかと言うと、
ジャン、11枚だ。
以前より少なくなった理由として
1、LINEやFacebookなどのSNS上で、挨拶をしてくる人が増えた
2、(元勤めていた会社の上役など)年賀状じまいをする人がいた
3、あつこがもともと友達が少ない
4、喪中の方が例年より多い
が挙げられる。
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せっかく時間を割いて書いてくださった年賀状。
返信しないわけにもいかない。
が、
年賀状を書く気にならない。。。
何もしていないので、
どんな年賀状にするか、
どんな文言を入れるか、
どんな絵を入れるか、そこからなのだ。
めんどくさーい。
(頭の中で、山の上で叫んだかのようにエコーが響いていく…さぃさぃさぃさぃ)
11人の内訳を見てみよう。
LINEやメールで連絡が取れる人、5人
年賀状以外で連絡が取れない人、6人
メールで連絡を取れる人は
さっさと送ってしまうこととして。
問題なのは、年賀状以外で連絡が取れない人だ。
この6人の内訳を。
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1人目、会社に勤めていたときの先輩
2人目、会社に勤めていたときの同期
3人目、会社に勤めていたときの代理店さん
4人目、中学校の時、転校してしまった同級生
5人目、はるちゃんの幼稚園の時のママ友
6人目、以前住んでいたマンションの2階にいた知人
むむむ、全員住所しか知らないのだ。電話番号が書いてある人もいるが、さすがに電話はきつい。
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そう考えると、LINEってすごいなあ。
あさイチに出た直後に、知人からLINEが来た。
さらに付け加えて言えば、実際に会ったこともないし、SNS上でちょっと交流があった程度の人だ。
昔からの友人のようにLINEでやりとりをした。
「テレビ見たよ、よかったね」
「ありがとうございます。よかったらノートを見てください」とリンクを送りつけた。
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年賀状をやりとりしている6人の方は、
その知人よりもずっと交流内容は濃いはずなのに。
ほとんど関係のない人とすぐに連絡が取れて。
しかも、簡単に。
それなりの交友関係があったはずの人とはすぐに連絡が取れない。
連絡を取るためには、葉書を書くと言う手間がある。
むむむ。
年賀状は生存確認だと言った人がいた。
交流を図るのが、この新年の年賀状のみということだろう。
とすると。
この人は、年1回の生存確認をするに値する人なのか?
惰性や慣れで続けているのではないか?
私が出しているから、仕方なく出してきているとか。
LINEはどうか。
とりあえず連絡先を交換しましょうと言って、その先付き合うつもりもないのに交換した人がいる。
とにかく、手軽なのだ。
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●一筆書く必要のある年賀状。
(印刷だけの年賀状は嫌なので、必ずコメントを入れている)
やっぱり特別感がある。
●スマホで交流が図れるLINE
気軽だが、スタンプ1個で済んでしまうので、なんとなく味気ない。
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うーん、と考えた末に、こうした。
友達が多いのは良いことだけれども、その手軽さに乗って何でもかんでも知り合いになってしまうのはやめよう。
来年の年賀状は、
LINEで送れる人にはLINEにしよう。
だけど、ちょっと大事だなと思える人は年賀状にしよう
うんうん、年賀状とLINE、付き合いの仕方を考える。良いきっかけになった。
ということは、この年賀状返信しなくては。
だけど、疲れちゃったから明日。
明日印刷して一言をつけて返します。
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