そばが甘い?季節限定「そば結 里椛」の寒ざらしそば
栃木県さくら市を旅行中です。
美肌の湯を求めて喜連川温泉(きつれがわおんせん)にやってきました。
お昼は胃に優しくて、美味しいもの。
というわけで、お蕎麦屋さんを探します。
Google先生に聞いてみよ。
出てきたのがこちら。
「そば結 里椛」(そばむすび りっか)
●そばが無くなり次第、その日の営業終了、
●今の時期だけ寒ざらしそばを使っている。
寒ざらしそばって何?
寒い時期に、冷たいきれいな水にそばの実を浸し、その後冷たい風に当てる。
面倒な作業ですが、その過程を経たそばは甘みのある蕎麦になるとか。
Google マップを頼りに運転していくと、大谷石で作られた、雰囲気のある建物が。
ああ、ここですね!
店名に使われている「椛」とは「もみじ」の意味。看板にも🍁もみじの絵が書いてありますね。
季節限定の「かんざらしそば」を味わえそうです。
そこで、1番人気の「里椛(りっか)セット」と
「季節野菜の天ぷらそばセット」を注文。。
オルゴールの音楽が鳴るゆったりした雰囲気の店内で、じっくりと蕎麦が出来上がるのを待ちます。
先付が出てきました。
この羊羹ですが、蕎麦湯を使って作っているそうです。(写真、真ん中と右側)
季節柄少し冷え込みますが、暖炉が暖かく燃えています。
しばらくして、里椛セットが。
そして、こちらが季節の天ぷらそば
さてさて、お蕎麦。
むむ、雑味がない!
すっきりしている。
ほのかな甘みを感じます。
歯ごたえもちゃんとあって。
今まで食べたことのない味です。
天ぷらはサクサク熱々で。
ああー。おいしいです。
この味に合うために、旅行してきたのかなって思ってしまうぐらい。
日本のお蕎麦、大好きです。
店内にはさりげなくアンティークなものが置いてあり。
会計のカウンターが足踏みミシンとか。
これ、母がリズミカルに踏んで使っていました。懐かしい。
他にも懐かしいものが。実際に行ってみて確かめてくださいね。
食後にはエチオピアのコーヒーをいただきました。
お店の方が気さくにお話をしてくれました。
寒ざらしそばってなんですか?
この先付は何を使っているんですか?
この暖炉は何を燃やしているんですか?
あつこがうるさく聞いてしまったのに、親切に答えてくれました。
こだわりが感じられて、お腹も心もいっぱいになるお蕎麦屋さんでした。
さくら市に行くことがあったらオススメです。
道の駅きつれがわのそばです。駐車場あり。