#25 待合室にて〜YouTubeをタブレットで見るこども〜
こんばんは。あつこ(60)明るい弱虫ライターです。
今日皮膚科に行ってきました。土曜しか医者に行けない人多いですよね。
9時前に行ったのに、あっという間に待合室は30人以上の人でいっぱいになりました。
待合室でのiPad
待つのって苦痛ですよね。特にお子さんがいると大変です。
待合室の中に4歳と7歳位の女の子がいて
iPadを持ってきていました。
iPadにはかわいらしいカバーがかかっており、
お姉ちゃんが両手でもって、妹が横からのぞきこんでいます。
見ているのは、YouTubeです。
2人はおとなしく座っています。
ただ、音がダダ漏れなのです。
結構大きな音で、3メートルぐらい離れた私にも見ている番組の内容が分かります。
広告を飛ばさないので
おもちゃやカードの宣伝も周りに聞こえています。
思わず振り返って、マジマジとみてしまいました。
隣に座るのは、地味めなお母さん。
スマホをいじっています。
わかります。子供を待たせるって大変ですよね。
でもこの音はちょっと大きすぎるのでは。
気になりましたが、黙っていました。
うるさそうな視線を向ける人もいましたが、
結局誰も何も言いませんでした。
似たような風景を見た
こどもがおとなしくタブレットを見ている
そんな風景を別の場所でも見たことがあります。
1、電車の中
年長さんくらいの男の子がiPadを夢中で見ていました。
電車の動画だったので、
「電車に乗りながら、電車を見るんだ」とフクザツな気分になりました。
隣に座るお父さんは、忙しくスマホの画面をいじっていました。
2、ファミリーレストランで
お父さんとお母さんと、4歳くらいの女の子。
注文した品が来るまで、女の子はiPadで動画を見ていました。
かわいらしいお人形さんが出てくるお話でした。
操作も上手で、どんどん見たいお話を探してフリックを続けていました。
結局お料理が来ても、iPadを見るのをやめませんでした。
お父さんとお母さんは、それぞれ自分のスマホを見ていました。
親に共通する姿
待合室、電車の中、ファミリーレストランでiPadを見るこども。
その隣にいる親には共通する姿がありました。
親もスマートフォンをいじっている
会話がほとんどない
親も子も、視線はそれぞれの画面にくぎつけ
子どもに関心をむけよう(ときどきでも)
狭い空間で子供を待たせなくてはいけないこと。
経験あります。ホント大変です。
そんなときのタブレットは助かります。
でも、私はなんとなく違和感を持っていました。
なんだろう。
今日、待合室の親子連れを見ていて分かりました。
親が自分の子供に関心を向けていないのです。。
それぞれスマホやタブレットに逃げてしまっている。。。
周りへの思いやりも少なくなってしまったのですね。
ちょっとぐらい音が大きくたって平気だって思いながら。
スマホの画面を見続けてしまったのだろうと。
タブレットやスマホに時間を吸い取られないように
今さらタブレットを止めるわけにはいきません。
●ときどき動画の内容や、世間話を子どもとします。
● 30分ぐらい見たら、5分くらいおやすみする時間を作ります。
タブレットの見すぎは、目に影響があるようです。
(NHKのすくすく子育てより、目次の4番目)
子供にとって、目の健康は大事。
そしてパパとママとのお話する時間もとっても大事。
タブレットとも賢くお付き合いしたいですね。
タブレットやスマホに、家族の大事な時間を吸い取られないように。
そういえば私も、スマホ中毒気味です。
わわ、私もスマホに自分の時間を吸い取られないように。
そして目をいたわらないと(最近目がすごく疲れやすい)。
そういえば「スマホ脳」という本も売れているそうですし。
朝1番の待合室から、自分の時間の使い方にまでつながってしまったというお話でした。
今日はベッドの脇にスマホもっていくのはやめます。