The year of 2024 Retrospect
いよいよ2024年も残すところ数時間。
いつも楽しみにしている紅白歌合戦が始まる前に、振り返らずして終われない2024年。
私のこの一年は『自分を見つめ直す一年』だったなと思います。
23年間会社員として過ごしてきたこれまでの人生は、会社という守られた環境の中で、やりたいように思い切り働き倒すことができましたが、
責任感と義務感という大義のもと、自分自身の心の声に耳を傾けてこなかったなという感はぬぐえませんでした。
自分には守るべきものがあり、やらなければいけないことがある、
というある意味呪縛のような固定観念だけを頼りに、ただ一生懸命頑張ってきた代償として、、、
自分は、いったいどういう風に生きたいのか?
ということがすっかり分からなくなっていました。
そういった状況の中で、今年はまず、自分の思考パターンがどういうものなのか、ということに気づけたことはすごく大きかった。
それは、人と比べて自分が優位に立っている部分を探すことによって、自尊心を保っていたということ。
これまでも、自分らしく生きることをモットーとしていたつもりだったので、まさか自分が!?と衝撃でしたが、
自分を見つめなおす作業の中、周りの人との関係性において変化もあり、
そのおかげで、これまでの自分の価値観は、軸足を他人に置いていたため、努力がとてもつらいものであったんだなということに気づけました。
そこから、私が今後の生きがいとして、死ぬまで続けていきたいと思うこと、自分が残りの人生をかけて何に時間を使っていきたいかということについて、人生で初めて真剣に向き合いました。
それは自分の過去を掘り起こす作業でもあったりして、時にはつらいものでもありましたが、今の思考パターンが、これまでのどういう経験や情動からくるものなのかということを改めて整理することができたことによって、自分のことが1年前より少し理解できてきたな、という感触はあります。
何よりの変化は、瞑想した時の感覚が安定してきたということです。
自分自身を客観的に見るというこが、前よりできるようになってきたような気がしています。
いつ尽きるのか残り時間が見えない、自分の大切な”時間資産”というものを、これから何のために使っていきたいのか?
それは、私と関わって下さる皆さんが、それぞれの役割、領域で最大限のパフォーマンスを発揮できるように、英語というツールと、心身を整えるyogaという観点から、文武両道のサポーターとして伝えていける存在になりたい、というのが2024年大晦日時点での結論です。
みんな一人ひとりにまだ眠っている可能性が広がる瞬間を、一人でも多くの人の傍で見てみたいなと思います。
それには自分を客観視する目を養うということはとても重要だと改めて感じています。
いよいよ明日からは人生5巡目に入ることになります!!
皮を脱ぎ捨て、新たな姿に生まれ変わる姿がその象徴となっている蛇の年女として恥じないよう、思いを形にしていける年にしようと、新月の大晦日に誓うのでした。
今年もどうもありがとうございました!
そうぞ良いお年をお迎えください。