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ポルノ中毒からの脱却

今回はちょっとアダルトなテーマでお届けします。テーマはポルノ中毒です。今年に入ってから依存症関連の本を何冊か読んだのですが、その中でも面白かったポルノ中毒についてまとめます。

数ある依存症の中でポルノを選んだ理由は、「あ〜、分かる分かる」と思ったからです笑 きっと、男性であればイメージしやすい内容であるはず。

今回はポルノを題材にしますが、ポルノを自分が依存してしまうものに置き換えて読んでいただければ、ためになる内容だと思います。

読んだ本を何冊か紹介しておきます。


依存症

依存症と言うとアルコール依存症や薬物依存症が思い浮かぶと思いますが、実は様々な依存対象があります。

  • アルコール依存症

  • 薬物依存症

  • ニコチン依存症

  • ギャンブル依存症

  • インターネット依存症

  • ゲーム依存症

  • 買い物依存症

  • 性依存症

  • 食べ物依存症

  • 仕事依存症

最も身近な依存対象としてはSNSがあります。皆さんも「Xやインスタ、TikTokなどを見ていたら、いつの間にか時間たっていた」経験をしたことがあるのではないでしょうか。

SNSを見るのをやめたくてもやめられない。SNSを見ている時間が長すぎて日常生活に支障が出ているのであれば、これも依存症と言えます。

ポルノ中毒

インターネットが普及した現代、ポルノは誰でも手軽に楽しめる娯楽として、多くの人々が利用しています。しかし、その手軽さがゆえに多くの人々がポルノを見るのをやめられないポルノ中毒に苦しんでいます。あなたもポルノで時間を浪費して後悔したことはありませんか?

性欲は人間にとって非常に強い本能であり、3大欲求の一つとされています。ポルノは性欲を簡単に満たすことができる方法です。これからポルノ中毒のメカニズムとそれを克服するための科学的アプローチを解説します。

ポルノ中毒のメカニズム

ポルノには強い依存性があります。その理由の一つが、脳内で分泌される「ドーパミン」という神経伝達物質です。ドーパミンは快楽や報酬を感じたときに分泌され、脳は快楽や報酬を感じた瞬間を記憶します。

ポルノを見るたびに脳は新しい刺激を受け、ドーパミンが大量に分泌されます。特に新しい女性を見たときに脳は発火し、次々とポルノをクリックすることをやめられなくなります。

ポルノを見ることでドーパミンを簡単に分泌できることを学習した脳は、これを乱用するようになります。乱用すればするほど、ポルノ依存は強化されより多くの時間をポルノに費やすようになります。

脳をリセットする方法

ポルノ中毒から脱却するためには、まずドーパミンへの依存状態を和らげる必要があります。いきなりポルノを断つのは危険です。ポルノ断りによりドーパミンが不足し、禁断症状のような不快感が生じ、再びポルノに手を伸ばしてしまう可能性が高いからです。そのため、徐々にポルノを減らしながら、他の活動で自然なドーパミン分泌を促すことが大切です。

具体的な方法として、

  • 運動

  • 瞑想

  • 冷水シャワー

  • 自然の中での活動

  • 海外旅行

特に運動は効果的で、ドーパミンやセロトニン、アドレナリン、エンドルフィンを分泌させ、気分を高める効果があります。

ドーパミンハイを引き起こす活動を避ける

ポルノ中毒からの脱却を目指す上で、他の「ドーパミンハイ」を引き起こす活動にも注意が必要です。ドーパミンハイを引き起こすものとして

  • SNS(特にX、インスタ、TikTok)

  • ゲーム

  • ジャンクフード

など、短期間で強い快楽を得られるものは、ポルノと同様に依存性を持ちます。ポルノ中毒から脱却したけど、代わりにSNSに依存するようになったでは意味がありません。ドーパミンハイになる活動を控えることで、脳を健全な状態に戻していきましょう。

少しずつ習慣を変えていく

ポルノ中毒から抜け出すために重要なのは、急激な変化を求めないことです。ポルノを見る時間を徐々に減らしながら、運動や瞑想といった健康的な習慣を少しずつ取り入れていくことが大事です。

まとめ

ポルノ中毒から脱却するためには、ポルノ以外のもので自然なドーパミン分泌を目指していく。自然なドーパミン分泌する活動を増やしながら、ポルノを見る時間を減らしていく。

(増やす)運動、瞑想、冷水シャワー、自然の中での活動、海外旅行
(減らす)ポルノ、SNS、ゲーム、ジャンクフード

今回はポルノ中毒を題材にしましたが、他にも色々な依存症が隠れています。私で言えば「食べること」「自己批判をすること」「買い物をすること」などなど。生活に支障をきたしてなければ問題ないですが、もし影響が出ているようであれば脱却していきたいですね。

今日はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。

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