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こんなときこそ本が読めなくなっていた
2020/04/09 (木)
頭が痛い。
トーストとミューズリーセット小を食べて頭痛薬を飲む。熱さまシートの在庫が切れていたので、手ぬぐいをぬらしてしぼっておでこを冷やす。
派遣元からアンケートが来ていた。出勤への不安度をきかれる。これからどんな勤務形態だとよさそうか、すり合わせようとしている。出勤スタッフを少なくさせるために土日出勤になってもよいか聞かれていて、驚く。
首都圏の疫病への対策として間違っている。
お昼、近所でお弁当を買う。ちょっと豪華なもの。ピリ辛フライドチキン丼、サラダ、ミネストローネぽいスープ、ピンクグレープフルーツ味のゼリー。
#こんなときこそ本を読もう というハッシュタグがTwitter上であがっている。わたしはここのところずっとそわそわしていて、集中して本が読めていない。とぎれ、とぎれ、息切れしながら読む感じ。読書は現実逃避だと思っていた。今は、そうじゃないみたい。
ゆっくり読もうと思っていた『短歌タイムカプセル』という短歌のアンソロジーがちょうどいい。一首だけ読む。空気が一瞬換気される感じ。
本が好きだったけど今は読む元気がない、でも本に触れていない時間を悲しく思う、そんな人がいるなら短歌をおすすめしたい。
散歩にいく。
桜吹雪のなかを歩く。
待ち合わせに間に合わない、くらいの早足で歩いてみたり、腕をうしろに大きくふりながら歩いてみる。ただ歩くだけだと肩が張るのだ。
スニーカーの底が減ってきたのか、足がじぃんと痛くなる。靴を買い換えないといけない。近くの靴屋さんは開いてたっけ?
夜、お腹いっぱいで食べ残していた昼食を食べる。
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