ルイ・ガレルが誠実?な映画『パリの恋人たち』
【あらすじ】 ジャーナリストの青年アベルは、3年間同棲した恋人マリアンヌから妊娠を告げられる。しかし子どもの父親は友人ポールで、アベルとマリアンヌは別れることに。数年後、アベルはポールの告別式でマリアンヌと再会するが、ポールの妹イヴからも思いを告白され、2人の女性の間で揺れ動く。
えーっと…アベルとポールは友達で、マリアンヌは2人同時に関係を持ってて、ポールの妹イヴもアベルが好きで…って考えながら映画館を出たら駅まで20分、リュックのくちがあいたまんまだった…。
飲み屋街の野毛を財布見せながら歩いてました。あっぶな。
なに見せられてんだろうとか、高度なプレイだよねとかいろいろ思ったけど、わたしの想像するフランス人はこんな感じ。
こんなふうに自由でわがままな大人でいるというのは面白い。
毎度社会問題をテーマにした作品を観るのも疲れるからこういうのもやっぱり好き。小悪魔と悪魔がおどるこの作品でしばらくそわそわして過ごせそう。
原題が『ある誠実な男』というところがいやールイ・ガレル、シニカルーってにやにやしました。
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