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自分を癒す力”セルフコンパッション”で前を向く。

昨日の記事では「楽しむことへの罪悪感」について書きましたが、chat gptにも聞いてみたところ、興味深い回答をもらいました。

楽しむことに対する罪悪感は、自己認識と自己慈悲を高めることで克服することが可能です。

自己慈愛?

聞き慣れない言葉ですよね。でも、これの原語である「セルフコンパッション」は、臨床歴25年の臨床心理士である上遠さん(何度かポッドキャストにご出演いただいた)から聞いたことがあったんです。

また、妻との関係に悩む男性の中にも、セルフコンパッションで苦境を乗り切った方が何人かいらっしゃいました。

自己慈悲(セルフコンパッション)とは何か?

chat gptによる定義はこちら。

自己慈悲(Self-compassion)は、自分自身が困難や苦しみを経験しているときに、それに対して優しさと理解を持つことを意味します。自己慈悲は、自分自身の苦しみを認識し、それに対して慈悲深く、寛大な態度を持つことを練習します。

セルフコンパッション、それは自分の苦しみを認識し、慈悲深く接すること。

主に三つの要素から成り立つと言われています。chat gptの説明を噛み砕いて説明しますね。

まず一つ目は、自己親切。

 自分自身の失敗や欠点に対して親切であることです。これは、自己批判ではなく、自己への理解と慈悲を持つことを意味しています。

簡単に言うと、自分を責めすぎないってことですね。

二つ目は、共通の人間性です。

苦しみや困難は人類共通の経験であるという認識。これは、自分自身の苦しみを特別または孤立したものと見なさず、全ての人間の経験の一部と見なすことを意味します。

簡単に言うと、同じような経験している人、いっぱいいるからさ。大丈夫だよってことです。

そして三つ目は、マインドフルネスです。

自分の感情をいいとか悪いとか判断せず、ただ「観察」し、自己批判から離れ、自分の経験を客観的に見ること。

それってスピリチュアルでしょ?と敬遠する人もいるかもしれませんが、心理学界でも実践している人がいるので、もはや怪しいモノではなくなっているようです。

このセルフコンパッションですが、おそらくここ4〜5年で流行すると思います。

なぜなら、昨今の日本人は伝統的な批判思考に嫌気が差している傾向があり、そして、セルフコンパッションは過度な自己批判を否定するものだからです。

遠回しに「自己批判の認知」を強要する社会にうんざりしている人も多いのでは?

その反発から「他者批判」におちいり、必要以上に他者を悪者にする傾向もあります。

夫婦関係が悪化した場合、その原因は両方にあることが多いのですが、自分側の原因を受け入れらず、相手を傷つける言動や思想に染まるケースが多いです。

「相手が悪い」

確かに、その人にも悪い部分はあったのだと思います。

ですが、相手を批判し、傷つけることが唯一の道なのでしょうか?

それが二人にとっての幸せなのでしょうか?

そこで注目してもらいたいのが、セルフコンパッションです。

「大変だったね」「辛かったよね」

自分で自分の辛さを理解し、慰め、優しく抱きしめる。

そこに他者批判はなく、自分で自己を癒す、静かな行為があるだけです。

自己慈悲を持つ人は、ストレス、不安、うつ病といった心の問題を軽減し、幸福感と生活の満足度を向上させることが多いと言われています。

本もありますが、ちょっと難解です。難しいなと思った方は、YouTubeの解説動画を見るとわかりやすいかも。

セルフコンパッションはぼくも勉強中なので、新しい発見があればまたnoteやポッドキャストでご紹介していきますね。

少しでも参考になれば幸いです。

(面白かったと思っていただけたら、いいねやシェア、コメントをいただけると嬉しいです!)

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