日本のウユニ塩湖?!和歌山県天神崎
私の地元で和歌山県田辺市の田辺湾にある『天神崎』がどうも、最近たくさん人が訪れているらしいと言う話を聞きました。
『なんで?!』
と思い調べてみると…
どうも『日本のウユニ塩湖』や『和歌山県のウユニ塩湖』などと言われているようで…
『いやいやいや〜天神崎が?!磯しかないよ??小中学校の遠足ポイントですよ?そんなわけがないない』
と思いながらもInstagramで『天神崎』や『天神崎でウユニ塩湖』と検索してみると…
『ほんまや、これがあの天神崎?!』
ということで、和歌山県のおすすめスポットとして
『天神崎』
調べてみよー!!
・どこにあるの?
住所はGoogleマップで表記すると
〒646-0058 和歌山県田辺市目良19−19
駐車場の住所になります。
車でお越しの場合は阪和自動車道 南紀田辺ICから約12分
電車でお越しの場合は特急の止まる紀伊田辺駅から徒歩約45分 一番近い最寄り駅芳養駅から徒歩約30分
ですので、駅からお越しの際は紀伊田辺駅でタクシー捕まえてください!
さらに車でお越しの際の注意!!
赤字のもくもく部分がウユニ塩湖っぽい写真の撮れる『リフレクションポイント』です。
黄色く塗りつぶした道は、かなり狭いです!
車一台通るのがやっと、という道なのに両面通行です!
南側の駐車場の他にもすれ違いポイントはありますが、前から車が来たら涙目で下がってと訴えるしかありません(^^;;
(自分は下がれない前提 汗)
ですので、その道は通らないように北側の道からきて、北側の駐車場に車を停めて歩くことをおすすめします。
・どんなところ?
平らな岩礁が広がる岬です。
干潮時は岩礁が現れ、地元の人が磯狩りしたり、釣りをしているのを見かけます。
写真左に映るのは、丸山と言われる磯が盛り上がって樹木が生えた場所です。
私が写真を撮りに行ったのは、まだ満潮まで2時間前ほどなので、ちらほら岩礁が顔を出していました。
天神崎は『ナショナルトラスト運動』の先駆けと言われています。
『ナショナルトラスト運動』とは?
詳しくはWikipediaへ ナショナルトラスト運動
簡単にいうと、『天神崎の自然を大切にする会』が天神崎の自然を守る為に土地を買い上げたという運動です。
その為、本当に昔から変わらない形で残っています。
そして今、この自然を
『ウユニ塩湖』
と言われ人が訪れてくれるのは地元民としては嬉しいです。
・いつ行くのがおすすめ?
こちらのホームページでは
引き潮時で潮位が150~140cm程度になると岩礁にたまった水が綺麗に反射
と書いていて、気象庁の潮見表がついていますが・・・
ちょっと分かりにくい(汗
ですので、私なりの解釈ですが、
『干潮時時の1時間前』
がおすすめです。
そして、その時間が日没前だと夕焼けを水面に反射させた写真が撮れます。
私がこの写真を撮りに行った時間は午前中で満潮時の2時間前でした。
この日は、小雨が降っていたり風が強かったりと満足いくコンディションではなかったんですが…
(風がない方が水面に綺麗に反射します)
加工もしてみて、これくらいの反射で撮ることができました。
・まとめ
自然豊かな場所と言うと、綺麗な場所を想像しがちですが、
天神崎は自然そのままの場所な為、漂流ごみなどもあります。
こっちを見ると美しい景色、でもあっちを見ると流木の山という部分もあります。
でも、それが自然に手を加えずにありのまま天神崎だと思います。
是非、天神崎にお越しの際は素敵な写真を切り取ってください!
それと、私が行って思った事ですが。
行く時は濡れてもいい靴、サンダルで行くことをオススメします。
大きな水たまりを歩くようなものなので、確実に濡れます!
ご参考ください。
追記 10月27日
先日田辺市の地元新聞でこんなの上がっていました。
写真に夢中で、満ち潮気づかず
まさかの満ち潮で取り残される人がいるとわ汗
大体、撮影ポイントの時間の1時間後には満ち潮になってしまいます。
夢中になっても気付けるようにタイマーなどして、撮影に挑んでくださいね。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
あつぱんだ。