いびつな家| デジタル庁創設三つの壁| 毎日日経#36
人生はリフォームし続ける家。
だらだら話そう。
人生は家に似てる。
サラリーマンは月給で使われる賃貸、サブスクと言えるし、反対に経営者ってのはマンション建設っぽい。
夢を叶えるのは新築を建てるのに似てるし、人生が思い通りにいかないのはリフォームやら改修増築っぽい。
デジタル庁といえば、菅政権の目玉政策。
コロナで後手を踏んだ経験を、改革の一歩にする。気概を持って成し遂げて欲しい。
「改革≠古きは悪しき」
改革と言うと、「古きは悪しき」のイメージが強くなる。でも、これまでの日本の成長を支えたシステムは官僚型、トップダウン型であることも間違いではない。
ただ、ガタが来ただけ。
ちょっと、ボロが出ただけ。
膿を出して、また力強い日本を作っていくことは必ずできると信じる。
いち個人も、増築してリフォームして、ダメなら立て替えれば、いい。
青写真に描いた完璧なマンション。
継ぎ接ぎ、増改築だらけの一軒家。
さすがにみっともないなぁって時には立て替えすればいいし、出来るだけ立て替えしないように前もって計画を立てておくのもいい。
もっと言えば、継ぎ接ぎだらけで完成したものを楽しむ人生だってあっていい。
だらだら話した。
おれは、見る人住まう人がカラフルな気持ちで笑顔溢れるような家を建てる。たとえボロっちくても、味わいを感じて毎日を幸せに生きる家を建てる。