雑草魂| 毎日日経#12

毛沢東「革命は常に辺境から始まる」
非常に印象に残った。

辺境で鍛え上げられた”泥臭さ”や”諦めの悪さ”といった、いわゆる根性論・精神論とされる雑草魂が革命を起こすことがこの言葉の本質だ。

記載のワークマンや西松屋、カインズなどが個のコロナ下でも好調をキープするのは、人口が少なく、所得水準が都心に比べ低い地域でも商売をやっていけるだけの経営力を身につけていたから、とある。その中で身につけた、機能性重視の魅力的なPB商品が都心に出ても売れている。

外見はいくら着飾ることができても、中身は育ってきた環境や燃え盛る内面があってこそ魅力的に見えるもの。細部にこだわるとか、夢や目標に向かって淡々と努力できるのはその人の内面の強さからくる魅力。

考えてみれば新卒社員は、会社における辺境だ。
少しずつ努力を重ねることで革命、革新は起こすことができる。

樹木希林さんの名言、「人間は基本的には機能的じゃなくっちゃね
この言葉は立ち返る原点、自分の生き方を肯定してくれる原点かもしれない。

今日はこの辺で。

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