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集権か、分権か | 毎日日経#7

ベスト・オブ・ブリード
=最善の組み合わせ
今後の経営のキーワードになるであろう言葉だ。

「『ワンストップはもう古い』–あらゆるサービスを自前で揃えようとしても、最高品質には届かない」
自社で全て揃えようとするのではなく、他社の良いところを寄せ合おうという発想だ。
情報、データを元にした社会を構築する上で、全てのデータを自前で集めるのは非常に難しい。

結局は、中央集権の集中力か、地方分権の融合力のどちらかを行ったり来たりする
ワンジョブ型が分権なら、従来は集権型。
オフィスが集権なら、在宅ワークは分権。
銀行の台帳管理は集権で、ブロックチェーンは分権。

人間も同じく、スペシャリスト的な専門知識を持った分権型の人と、それを一つにまとめるジェネラリスト、すなわち集権型がいる。
「大ネットワーク時代」ゆえ、今の時代には分権型の方が生きやすいのかもしれない。

だが、どっちがいいかという話ではない。
歴史を見れば明らかだ。日本で言えば卑弥呼の集権→豪族の分権→公地公民の集権→鎌倉、江戸時代の武士による分権→明治維新の集権→そして今求められるのは強い強固な基盤よりも、"協力"や"シナジー"だ。集権と分権は揺れ動き続ける。
どちらも共通しているのは、目標を達成する手段である場合、最大限の力を発揮するということだ。

学びとしてはちょっと行き当たりばったりだった。。電車の10分ってのは短いものです。。

【Deep Insight】エッセンシャル企業の掟:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62717540X10C20A8TCR000/

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