イタリアスーパーマーケット 1
今日は、私がイタリアで生活していた時に大好きだった、スーパーマーケットについて書いてみようと思います。
日本は一昔前より共働きが増えてきて、まとめ買いする方もいるとは思いますが、毎日買い物へ行く方もまだまだ多いのではないでしょうか?
それに比べ、イタリアは週一回、特に土曜日にまとめて買い物するファミリーが多いです。
そう言ったライフスタイルの違いもあってか、次のような広告発行回数やセール日数などの違いがあるなぁ。と感じました。
日本🇯🇵 → 広告は週に数回発行、その日限りや数日間限定の日替わりセールが多い。
イタリア🇮🇹 → 広告は一、二週間毎に発行、広告期間中はずっと同じセール。
その中で、私が大好きだったセールが1+1(ウノ ピュウ ウノ)というセール。
1+1のセールとは…
一つ買ったら、二つ目は無料でプレゼント🎁というとてもお得なセール。
要するに、一つ分の価格で二つゲット出来るという事✨
買い物へ行く前に。
①冷蔵庫•冷凍庫、食品用の棚や倉庫(お米•パスタ•パンの主食類、水•牛乳•ジュース•ワイン等のボトル類、朝食用クッキー•シリアル類、アペリティーヴォ用のスナック類)、日用品倉庫等を全てチェック。
★イタリアでは、朝食に甘いモノしか食べません。
②家族で広告のセール品をチェックして、買い物リストを作る。
いざ出発!
セール品にはこんなPOPが付いています。
③まずは、お目当てのセール品をゲット。
④旬の野菜やフルーツ(全体的に安価)、お肉(豚、牛、仔羊、ウサギは日本より安価ですが、鶏ムネ肉は日本より高価、鶏モモ肉は骨つきが多い)、お魚(私の住んでいた町は、港町ではなかったので、新鮮な生魚は高価)、必需品のハム•サラミ•チーズ類(安価だから幸せ!)など、厳選して購入。
⑤帰りに必ず、次号の広告を持って帰る!
⑥帰宅したら、まずは冷蔵•冷凍品からしまう(お肉類は日本より劣化が早い気がするので、すぐに食さないものは必ず小分けで冷凍保存しています)。フルーツはカゴに、乾物や日用品類は倉庫に。
こんな感じで、毎週土曜日に皆で買い物するファミリーが多いです。
※2020年3月のイタリアロックダウン時には、一家族一人しか買い物に行けなかったり、入店制限や検温、2メートル離れて並ぶというルールがあったので、早朝から長蛇の列が出来ていました。