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投げ出したいほど辛いとき。もし真逆の立場だったらと考えてみる

仕事に忙殺されすべての責任を投げたしたくなることが年に3回ぐらいある。気持ちには浮き沈みがあり、しばらくすると前向きな気持ちに戻れることは経験上分かっているのですが、その時はそこそこ辛いものです。

最近今年2回目の「投げ出したいモード」になったのですが、自分中心の狭い視野でしか物事を捉えられていないということに思い至りました。

「仕事が忙しすぎる」という悩みは「多くのことを求められている」と言い換えることができる。そう考えると「求められていない」ことに悩んでいる人も大勢いるはずです。「組織で居場所がない」「職に就けない」と悩んでいる人からすると「仕事が忙しい」というのは贅沢すぎる悩みでしょう。

仕事の悩みだけじゃない。悩んだときは自分の状況をメタ視点で確認し「この悩みは真逆の立場だったらどうなのだろう」と冷静に観察してみようと思います。

短期的な突破力、長期的なメンタル維持。どちらの観点からも自分自身を客観的にとらえ「ちょうどいい投げやり感」を持って取り組みことが大切なのではないでしょうか。

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