
英語が出来るようになる(気がする)毎日1時間の習慣
※この勉強はTOEIC600点くらい持ってないと難しいかもしれないです。
わたしはいままでいろいろな英語の勉強を試しては挫折してきました。
ですが、わたしはこの勉強をはじめて、「あれ、この英語の勉強法、いまのおれに最適かも。」となり、その気持ちは2ヶ月ほど続けたいまも変わりません。
気に入っているので、参考にしてもらえると嬉しいです!
1. ニュースで学ぶ「現代英語」
https://www.nhk.or.jp/gogaku/gendaieigo/
言わずと知れた英語勉強の王道、NHKゴガクのコンテンツです。
ラジオ形式なので、スマホがあればいつでもどこでもできちゃう。15分というみじかさも、習慣化しやすい。
しかも15分でここまで学べていいのかという感動とお得感。
本放送は9:30〜ですが、らじる★らじるで1週間分のストリーミング配信をしていますので、いつでも聞けます。逆にわたしは9:30からきいたことないです。(らじる★らじるはスマホアプリもあります!)
そしてWebサイトの解説がほんとうに素晴らしい。
英語の全文訳に加えて、単語、文法、フレーズも詳しく解説してくれているので、文法書やネットを調べずに英文についてしっかり理解できます。ラクチン!
わたしは以下のように取り組んでいます。
よろしければ参考にしてください!
じっくりと音源を精聴
このニュースで学ぶ現代英語は、おおまかにこんなかんじです。
英文ニュース聞き取り(約1分)
英文ニュース解説(約5〜6分)
英文ニュース再チャレンジ(約1分)
本日のポイント2選(約5分)
この英文ニュース聞き取り、かなり難易度高いです。
慣れていないと、なかなか一回で聞き取れませんし、内容によってはさっぱりなことも多々あります。
なのでわたしは、通常速度に加え、0.75倍速度も駆使して、じっくり聞きます。もうこれ以上は耳からは聞き取れない、という状態までがんばります。
こう言われると「うっ」となりそうですが、1分程度の英文ですので、3回繰り返し聞いても3分程度です。
Webサイトから英文を確認し、音読
このコンテンツの堪らないところは、放送されたニュースの英語の全文訳と詳しい解説をWebサイトに載せてくれているということです。
ラジオの中でも英文の解説をしてくれるので(これも分かりやすい!)ある程度は理解できますが、やはり聞き取れないところもあるし、耳だけだとすぐ忘れちゃいます。
なのでホームページで実際の英文と解説を確認し、読みながら内容が頭に浮かぶまで繰り返し音読します。
この後もう一度英語の音声を聞いてみると、聞きながら内容が頭に浮かぶようになっていることに気づきます。
この2つの作業をわたしはそれそれが15~20分程度で行っています。
また、このラジオは平日のみの更新ですので、わたしは土日で復習しています。
復習はラジオを聞くのではなく、Webサイトに英文ニュースのみの音源が用意されていますので、まずそれで聞き取りにチャレンジします。
そのあと分からなかったところを意識しながら、また聞きながら内容が頭に浮かぶまで音読します。
このとき、意外と聞き取れることに驚くとおもいます。
音読も10分程度行えば、またすべての内容が聞きながら頭に浮かぶくらいになります。
じぶんの成長が実感ができて超たのしいです。
2. The Japan Times Alpha
https://alpha.japantimes.co.jp/
こちらは日本人の英語学習者にむけた英字新聞です。
週に1回発行
むずかしい単語には語注、日本語訳
飽きが来ないバラエティに富んだコンテンツ
英語と時事を両方まなべる
Webサイトの学習コンテンツが優秀
月額 1,450円
こちらはまだ初めて1ヶ月半ほどですが、本当に素晴らしいと実感しています。
むずかしい単語には語注、日本語訳がついていますので効率的に読み進められます。記事によっては全文訳がついています。ラクチン!
そして週1発行かつちょうどよいボリューム感というのも、無理せず続けられる。ニュース以外にもエッセイや、映画や世界の旅先紹介、TOEIC演習問題など、多くのコンテンツがあるの魅力的です。
わたしは全部読むのではなく、好きな記事だけ読みすすめていますが、それでも十分だと感じています。
また、定期購読者にはWebサイトで学習できるコンテンツが用意されています。
絶対定期購読したほうがいいです。
動画や、英文記事読み上げなど素晴らしいコンテンツが用意されています。
わたし的には「1面リーディング講座」の動画だけで、定期購読する価値があります。予備校講師が1面記事の内容を30分でじっくり解説してくれます。
文構造や英語表現の理解がかなり深まります。
わたしは以下のように取り組んでいます。
こちらはコンテンツが豊富なため、さまざまな楽しみ方があると思いますので、参考までに。
とにかく多読
わたしはまずは英文に慣れ親しむことを目標に、まいにち20~30分ほどどんどん読み進めています。
むずかしい単語には日本語訳がついているて、いちいちケータイや単語帳で調べる手間が省けるのはほんとうにありがたい。
もちろん、それでも分からない単語もありますが、英文全体の意味がなんとなくつかめればどんどん読み進めます。
わたしははじめて1ヶ月で、かなり成長が実感できました。
知識が身についたのももちろんですが、それより英文に対する心理的抵抗が少なくなり、フラットな気持ちで英文に臨めるようになったのが理由だと思います。
あと、朝コーヒーを片手に英字新聞をひらいると、なんかすごい自己肯定感あがります(?)
紙面と連動した動画講座をみて、精読
定期購読者会員には、さまざまな学習コンテンツが用意されています。
そのなかのひとつに、「1面リーディング講座」という、予備校講師が1面記事の内容を解説する、読解講座が用意されています。
わたしはその動画をみて記事の内容を学習し、その1週間、1面記事を文構造などを意識しながらまいにちリーディングします。
1度動画で記事の内容をくわしくみているので、読むのにそんなに時間はかかりませんし、動画で学んだ表現、文法を定着させることができます。
6日目とかには日本語かってくらいスラスラ読めるようになって、自分の成長を実感できて超うれしい。
この「英語の成長を実感できてうれしい!」を毎週感じられるのは、わたしにとってモチベーションの維持にすごい大事です。
動画は30分ほどですので、わたしは休日に時間をとり集中して見るようにしています。
この勉強法のおすすめポイント
この勉強方がおすすめな理由はたくさんあるのですが、3つにまとめました。
ひとつひとつが短く、習慣にしやすい
もう腐るほど言われているので知っているかもしれませんが、英語勉強でもっとも重要なのは継続することです。
じゃあ継続するのに1番大事なこと。それはみじかく、効果が実感できることだとわたしは思います。
ニュースで学ぶ現代英語は1話15分、The Japan Times Alphaに関しては決められた時間すらありません。
そして内容がすばらしいので、その時間を集中して取り組めば、毎週、じぶんが一歩ずつ成長できていることが実感できます。
そしてその成長の実感がモチベーションにつながり、英語の勉強を習慣にしてくれます。
生きた英語をまなぶのはたのしい
上記の学習でまなぶ英語は、じっさいに使われている英語です。
TOEICの勉強や単語帳はとても大事だと思うのですが、それらは勉強のための勉強、という感じで、無機質でとても強い根気が必要になってきます。
「この英語って実際はこんな感じで使われているんだ」という気づきや、「学んだ英語を使って日常で使用されている英語が理解できた!」という実感はとてもたのしいし、そういう感情をともなったほうが長期的に記憶しやすいです。
ぜひ英語の勉強はつまらない、続かない、と感じている人たちには、生きた英語を勉強する、ということにチャレンジしてほしいです。
世界の時事を同時に学べてお得
英語の勉強をする理由はさまざまだと思いますが、海外ではたらきたい、学びたいという人や、海外の文化に興味があるという人は、少なくないと思います。
そういった人たちはそもそも海外について興味があると思いますので、日本や世界の動きを学びながら英語も学べるのは、とてもお得だと思います。
また、ちゃんと話せる話題を持っておくというのは意外と大事です。
いざ英語で会話をするというときに、「なにを話せばいいのだろう。。。」と困り、浅いはなししかできない、というのは日本語でもあるあるです。
日常から海外に興味・関心を持って、理解を深めていきましょう!
さいごに
ここまで書いてきてなんなんですが、、
けっきょくのところ、英語の勉強に関わらず、なにかをするときって目標、現状と課題、解決策を明確にすることが重要で、なにをするべきかはそれによって変わってきます。
元も子もないこと言ってすみません。
例えばわたしの場合は
目標
海外のニュースや情報を英語で得られるようになりたい
1日の勉強時間を大量に確保できないので、地道に、確実に英語力をつけていきたい
現状と課題
英語を聞き取れるところは増えているが、脱落や単語がくっついて発音されるところはなかなか聞き取れない
英語を聞き取れても意味をとるのに時間がかかり、理解できないまま次の英文が流れてくる
文法への理解はまぁまぁあるが、長文になると急に意味をとるのがむずかしくなる。
解決策
精聴 → 短くてもいいので、英文を正確に聞き取る練習
多読 → 英語を認識してから理解までのスピードを早くする練習
精読 → 文章のなかで文法がどう使われているのか、1つ1つ正確に理解する練習
とこんな感じで、わたしは現在の勉強法にたどりつきました。今はじぶんの課題に対して、最適な勉強ができていると思います。
でも目標は人それぞれだと思いますが、わたしと同じような課題でつまづいている人は多いと思います。
わたしのこの記事が、もしみなさまの英語勉強に役に立つことができればとても嬉しいです。
一緒にがんばりましょう!!