リース会計と財務モデル
今回はリースに関してである。会計基準の内容は監査法人等のサイトで詳しく説明しているサイトが多いのでここでは割愛する。
本記事のメインは主に財務モデルにおける処理である。リース会計はテクニカルな論点もあり、最近は会計基準の変更(使用権モデル)の導入がIFRSであるなど、実際にモデル上どのように処理すればいいか簡単に記載していたきたい。
リース債務のモデル上での処理
リース会計の改正 (IFRS)ではRight of use model (使用権モデル)がハイライトされるが、簡単に言えば今までファイナンスリースで区分されていた処理であろうが、オペレーティングリースであろうが「資産を使用する権利」であることは変わりないから、オンバランスしなさいよということである。