【共働き転勤妻の旅行記①・道東旅行概要編】段違いの寒さ、マイナス20度に挑んだ理由
夫の転勤に合わせた転職につき、この一か月だけ専業主婦状態です。
せっかくの余暇なので、転勤先でこれまで行った旅行先をまとめておこうと思います。
まずは直近、2024年2月に行った道東旅行から。遡って昨夏の道央・道北旅行、さらに前のマレーシア(これは勤務地ではなく新婚旅行)のことも書けるといいな。
1年2ヶ月の北海道暮らし。後悔のないように
カメラマンが本業だった頃は出張が多くて、本州に関しては結構色々と出かけていたのですが、実は北海道には生まれて30年、一度も足を踏み入れたことがありませんでした。夫の転勤で昨年札幌に引越しが決まり、さっぽろ雪まつり開催中の極寒(当社比)の中、北海道に足を踏み入れたのでした。
が、しかし。1年ちょっとであっという間に次の転勤のお達しがきてしまい。大慌てで「もっと北海道を楽しんでおかなければ!」という思いで企画したのがこの道東旅行でした。
札幌発→北見→阿寒湖→知床斜里→網走→札幌の長距離移動旅
とはいっても、完全にまっさらなところから旅行計画を立てたわけではなく。前の職場の先輩と、冬に「流氷見に行こう!」って話していて、加えて夫が仕事の都合で北見に行きたいという話もあり、「じゃあまとめて行っちゃえばいいんじゃない?」となったのがベースでした。だって札幌から北見に比べたら、北見-網走間なんて通勤圏内レベルの距離だし、網走まで出たら知床も近いし。
ちなみに調べたら、札幌から北見は使う道路によりますが約300km、東京ICから名古屋ICも315kmとほぼ互角でした。これがでっかいどうか…
で、せっかく行くなら見たいもの全部見る!という意気込みで、阿寒湖(地図の青い点)でのアイスバブル&フロストフラワーを狙って旅程に組み込みました。
そんなこんなで旅程としては、以下の通りでした。
よくばり☆道東旅行4泊5日間の旅程
1日目 札幌から北見移動(バス5時間)→夫と合流→北見ハッカ記念館→ランチ→街ブラ→北見から阿寒湖温泉移動(バス1.5時間)
2日目 阿寒湖早朝ガイドツアー→温泉→阿寒湖アイヌコタン→アイヌシアターイコㇿ→温泉
3日目 阿寒湖温泉から北見移動→夫と別行動→北見駅から網走駅(電車1時間)移動して先輩と合流→網走駅から知床斜里駅(電車45分)→知床斜里駅でディナー→温泉
4日目 斜里バスターミナルから道の駅ウトロ シリエトクへ移動(バスで50分)→道の駅でランチ→流氷ウォーク体験→周辺散策(岩、流氷など)→斜里バスターミナルへ戻る→知床斜里駅でディナー、宿泊(同じ宿)
5日目 温泉→知床斜里駅から網走駅移動→網走流氷観光砕氷船おーろら乗船→先輩とお別れ→網走バスターミナルから札幌駅(バス6時間)→帰宅 ※温泉は宿泊施設内、観光スポットは太字表記
バス移動のメリット・デメリット
メリットは料金が安い、運休がほぼない
旅程を見て分かる通り、バス移動時間はかなり長かったです。
そんでもって、そのバス移動の部分は北見⇔阿寒湖温泉と斜里バスターミナル⇔道の駅以外は全部、特急が通っています。
でもね、北海道の冬の電車はあてにならないんですわ。特急でも、しょっちゅう運休になるんです。スケジュールをかなりタイトに詰めていたので、運休は嫌だというのと、そのリスクをバス料金から4,000円プラスで背負うのはちょっとなあ…ということで、今回はバスを選択しました。
デメリットはフィジカル面の影響、移動時間増
言わずもがなですが、やっぱり5時間6時間バスに乗りつづけるのは相応にしんどいです。あとこれも当たり前ですが、電車の方が所要時間は短く済みます。
私は最長で夜行バス11時間の旅をしたことがあるので、まあ大丈夫だろうということでバスにしましたが、体力面で不安がある方は電車の方が絶対良いと思います。
参考まで、札幌駅から北見駅までは特急電車で約1万円、バスで6,000円前後です。
目的はアイスバブル、フロストフラワー、流氷だったけれど…溢れる魅力が各地に
今回は概要として書いているので旅の総括も先にまとめておくと、まず目的は全て達成できました!やったー!
アイスバブルも、小さいけどフロストフラワーも見られたし、流氷の上を歩いたり(※合法)、流氷船にも乗れました。自然相手のものは運によるところが大きいので、これは本当に良かったです。
それだけでも十分満足だったのですが、実際に足を運んでみたことで印象に残ったものも沢山ありました。なので、そのあたりのことも含めて書き残しておきたいな、と思っております。
次の投稿は、初日の北見編です!
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