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人生は実験の連続
皆様こんにちは日本初暇活コミュニティSCHOLE代表の熊本亜斗武です。
普段は講演会で志のあり方を話したり、志コーチングでお客様の志を見つけるお仕事をしていたり、暇活を世に広めようと動いています。
さぁ今回の暇活ブログですが、人生において挑戦する数より実験する数の方がひょっとして大事なのではないかというお話をしようかと思います。
挑戦をやめる
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先日先輩と喫茶店でお話しをしていたのですが、本当に考え方や価値観が同じ先輩なんです。
そんな2人の共通点が
「挑戦を続けてきたこと」
0から1を生み出すことを続けてきたんですね。
その挑戦の中で多くを学び、多くの人に出会うことができてきました。
ただ「挑戦のすることが大事」なんて多くの人が言っていることですし、大事なんだろうなというのもみんなわかっていることだろうと思います。
ただじゃあ全員が挑戦できるかと言われればそうではなく、挑戦を躊躇ってしまう人。勇気が出ない人。などなど多くの理由で挑戦ができない人に出会ってきたんですね。
その度にどうすれば挑戦し続ける人に変えることができるんだろう悩んでいたのですが、そもそも後先考えずに挑戦できる人の方が少ないんだなと気がつきました。
そこで一旦挑戦ができない理由を考えてみました。
挑戦ができない理由
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いくつか僕が考える具体的な理由を挙げてみますと
・環境が変わるのが怖い
・人の目を気にしてしまう
・自信がない
・頑張れるか不安
などが挙げられます。
こう並べてみて気がついたことがあるんです。
それは
失敗が怖い
ということです。
挑戦をしようと思った時に、この失敗が怖いというのは最初に考えることだと思います。
いくら未来がワクワクしていようが、失敗してしまってはその未来も見ることができませんからね。
挑戦という言葉はどこかハードルが高く、成功しないと挑戦が無駄になってしまうようにも感じますよね。
でも世の中には、挑戦のハードルが低い人もたくさん存在します。
そこにはどんな違いがあるのだと思いますか?
結論から言いますと“マインドセット”の違いです。
要は考え方一つで挑戦へのハードルを下げることができるんです。
その“マインドセット”の一つが今回お話しする
挑戦ではなく実験をする
というものです。
実験とはどういうことか
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挑戦をしようとすると失敗した時にすごく落ち込みますし、全てを捨てないと成功に辿り着けないよなど、すごく大きな一歩のように感じます。
ただ挑戦という言葉を実験という言葉に変えてみてください。
新しいことを始めようとする時、自分に合っているかどうかや、本当にこれであっているのかなんてやってみないとわかりませんよね。
だからこそ合ってるかどうか、本当にやりたいことかどうかを実験するんです。
実験というのは失敗して当たり前です。
最初から成功してたら実験なんてする必要ないですよね。
さらに多くの学者が計算もしっかりして理論的には成功することでも、実験してみたらうまくいかないことだらけです。
人生も同じじゃないですか?
自分が未来を想像してみたり、成功者の話を聞いたりして、「よし!これでいける!」と思っても現実は全然うまくいかない。そんなこと僕も散々経験してきました。
でも実験で失敗をした時どうしますか?
原因を探して改良して、次また実験を始めますよね。
つまり失敗が結果ではなく次の実験の材料になるんです。
この考え方を人生に落とし込むなら、何か新しいことを始めるためのハードルが一気に下がると思いませんか?
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“人生はすべて実験である。実験の数は多ければ多いほどよい。もし失敗したら、もう一度起き上がればよい。転んだって何ともない。”
挑戦という言葉を重く捉えるのではなく、実験する感覚で取り組めば、何事も前向きに取り組むことができそうですよね。
実験の落とし穴
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ここまで実験をする感覚で人生を楽しめばいいよとお話ししてきましたが、じゃあ闇雲に実験をしまくればいいんだ!というわけではありません。
実験をするためにはまず、なんの実験なのかを決めることが大切です。
当たり前ですけどね(笑)
じゃあ人生を実験すると仮定した時に、どんな自分になるための実験なのかを明確にする必要があります。
なぜ明確にする必要があるかと言いますと、成功しようが失敗しようが、振り返ってレポートを書く時に、レポートに一貫性がなくなるからです。
例えば今日は赤の液体を青色にする実験をしよう。と思って成功したとします。
よし青にすることができた!と思い次の日には木を1日で成長させる実験をして失敗したとします。
ダメだったかとしっかり反省し、また次の日には別の実験を。。
という繰り返しをしても、確かに実験の数は誰よりも多いかもしれませんが、なんのための実験なんだよと思いますよね。
だからこそ何か実験する前に目標や目的を明確にする必要があります。
この目的や目標を明確にしない実験はただの体験です。ただ目的や目標を明確にした上で振り返って次に活かすことで、体験が経験に変わるんです。
皆さんもぜひ挑戦したいことがあるけどなかなかできないという時は、「これは挑戦ではなく実験だ」と思って取り組んでみてください。
その連続がきっとあなたの経験をより濃いものにすることでしょう。
今日のブログはここまで!
また別の暇活で会いましょう!