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ヘビメタ好きな人の性格
先日の学会で社会心理学者の山岡先生とお会いしたから,というわけではないのですが……今回はこういうネタです(山岡先生については以下の記事をどうぞ!)。
そして今日のテーマは……音楽ジャンルの一つとして確立している,ヘヴィーメタル(ヘビメタ)です。
昔は聴いた時期があるのですが,最近すっかりご無沙汰になってしまっています。
ヘビメタとひとくちに言っても,その中には多彩なジャンルが入っています。たとえば一時期よく聴いていたバンドの一つ,Led Zeppelinです。
イギリス出身でアメリカの社会心理学者ゴズリングは,ロンドンのバーでレッド・ツェッペリンのボーカル,ロバート・プラントに会ったことがあると言っていました。うらやましい。
でも,最近のヘビメタ楽曲は,まったくといっていいほど知らない状況です。
そこで,いくつか音楽クリップを見てみましょう。ついでなので,それぞれの曲がどれくらい好きかを考えてみてください。
ヘビメタを聴いてみよう
問:次の音楽クリップを見て,どれくらい好きかを答えてください。
←とても嫌い 1 2 3 4 5 6 7 とても好き→
←とても嫌い 1 2 3 4 5 6 7 とても好き→
←とても嫌い 1 2 3 4 5 6 7 とても好き→
メタルヘッズ
さて,『メタルヘッズ』というタイトルの論文があります。”metalhead”というのは,ヘビメタファンを指す俗語です。
調査に参加したのは18歳から57歳までの219名です。ビッグ・ファイブ・パーソナリティを含むいくつかの心理検査に回答しています。
そして,それぞれの参加者は,10曲のヘビメタバンドの曲を聴いて,「とても嫌い(1点)」から「とても好き(7点)」までの7段階でそれぞれの曲を評価します。実は上で音楽クリップを示した3曲は,実際にこの調査で使われた曲です。皆さんはどれくらい好きでしたか?
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