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砂の美術館で予想を超えることの面白さを感じた話
※全文公開,投げ銭方式です。
毎年夏にはよく家族で山陰地方に行きます。今回は鳥取砂丘に行ったついでに,初めてその近くにある砂の美術館に入りました。
この美術館では毎年違うテーマで砂の彫像が作られていて,世界中から彫刻家が招かれているそうです。今年は4月から翌年1月初めまでの展示期間で,北欧の様子や神話の世界が作られていました。
ほとんど予備知識なしで入場したのですが,作品の大きさと印影の美しさに家族みな圧倒されました。
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やはり予想を上回ることが目の前に展開することというのが,感動が生まれる一つの要素なんだということを再認識しました。
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ドラゴンとの戦いも,立体だけにリアルです。砂でできているとは思えません。
多くの人が写真を撮っていて,きっと多くの写真がSNSにアップされているのではないかと思います。
ということで,私もそれに便乗です。
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橋の下にたたずむトロルがかわいいと思いました。
本でも論文でも,ほんの少しでも予想を超える展開があると面白いと思えます。でもその一方で,あまりに予想を超えると荒唐無稽になってしまいます。
適度な「予想超え」が心地よさの要因なのでしょう。
独自性欲求
こうした「適度さ」で思い出すのは独自性欲求の研究です。
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