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歯医者でコロナウィルスが感染りそう?

住んでいる場所の身近でコロナウィルス感染症の報告があると,人々の行動が大きく変わります。

最近では,医療関係の窮状が報道されることも増えています。『新型コロナの影響で全国の3分の2の病院が赤字転落』という記事もありますが,新型コロナウイルス感染症の患者さんを受け入れている病院だけでなく,多くの病院が赤字になっているとのことです。

なぜなら,基本的に多くの人が気軽に病院に行こうとしなくなっているから,ですよね。私自身,病院に行くのを避けようとしてきましたし,健康にも怪我にも気をつけますし,今年はまだ人間ドックにも行くことができていません……。

歯医者にも

そういえば歯医者さんにも行っていないな,と思ったのですが,やはり記事がありました。『“コロナ自粛"で患者激減、歯科医療の存続危機』という記事です。

歯医者さんでは,唾液など体液に触れる機会も多そうですし,そこで感染してしまうという想像も簡単にできそうです。

定期的な歯のメンテナンスも,やはり控えておこうと思ってしまいます。

何を危険だと感じる?

コロナウィルスについて,人々は何を危険だと考えているのでしょうか。特に歯科医療に注目しながら,感染についての危険性やウィルスに対する嫌悪感などを調査したスペインの研究があります。この論文を見てみましょう(Perceived vulnerability to Coronavirus infection: impact on dental practice)。スペインで行われた研究です。

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