2022年２月のまとめ

2022年2月24日，ロシアによるウクライナへの侵攻が始まりました。今後どのような展開になっていくのか心配です。

【随時更新】ロシア ウクライナに軍事侵攻

【詳細】ロシア ウクライナに軍事侵攻（27日の動き） | NHKニュース

2017年のサバティカル期間中，テキサス州オースティンに滞在していたのですが，そこで子どもと仲良くしてくれた友達がウクライナ出身でした。親族もウクライナにいるでしょうし，気がかりです。

では，今月もよく読まれた記事をまとめていきたいと思います。

第５位

第５位は『自覚がない有利不利』です。私たちは自分でも自覚がないうちに，特定の人を特別扱いしたり，また別の人を不利な立場に置くような発言，行動をしているかもしれません。それが蓄積していくと，社会のなかで立場が次第に鮮明になっていき，自覚していないだけにそれを覆すことが困難になっていくかもしれません。差別的な扱いや，立場を利用した区別は，それを自覚するところからはじめる必要があります。

第４位

第４位は『ミステリー映画をオススメされるままに観ていった話』です。Amazon Prime Videoで，おすすめされるままに映画を観ていった話です。『ナイブズ・アウト』もいいのですが，デンマークの『THE GUILTY』も，フランスの『9人の翻訳家』も，とても面白かったのでおすすめです。

ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密(字幕版)

THE GUILTY／ギルティ(字幕版)

9人の翻訳家　囚われたベストセラー(字幕版)

第３位

第３位は『ダークな性格だからいじめるのか，いじめるからダークな性格になるのか』です。マキャベリアニズム，ナルシシズム，サイコパシーの３つは，いじめをする傾向を予測しうるのでしょうか。縦断的な研究の結果が報告された記事です。

第２位

第２位は『離れ離れに育ったふたごの研究』です。これまでにもふたごの研究を記事で取り上げてきたことはあったのですが，この論文は，生まれてすぐに離ればなれにされて，育ったふたごのデータをまとめたものです。たとえ離れて育ったとしても，一卵性双生児はよく似ているという結果が報告されていて驚きます。

第１位

第１位は『日本語版しかない本を英語のレポートに引用する方法』でした。日本で出版されている多くの書籍には，英語タイトルがつけられているわけではありません。そんな文献を，英語で各レポートや論文に引用するときには，文献リストにどのように記載すれば良いのでしょうか。