【コラム】明日が楽しみになる「ほっと寄り添ってくれる・励まされる映画」
みなさまこんばんは。
あったまるでは、日常に「 」を。をテーマに、「心と身体が温まる暮らし」を提案しています。
月に1回のペースで、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスにてキッチンカーを中心とした空間づくりに取り組んでいました。
毎週日曜日の夜に、「明日が楽しみになる」コンテンツを紹介する連載をお届けしていまして・・・!
我々あったまるより、「ほっと一息をつくひと工夫」をお届けしています!
今週は「ほっと寄り添ってくれる・励まされる映画」を、グッとくる一言を添えて、ご紹介をします。
仕事でミスをしてしまったとき、なんだか虚無感をかんじるとき。
そんなとき、つい頑張りすぎのあなたに、映画が寄り添ってくれることを願っています。
①「月欠けていってるから、大丈夫ですよ」/きいろいゾウ
宮崎あおいと向井理が夫婦役で初共演し、西加奈子のロングセラー小説を映画化。出会ってすぐに結婚した、「ムコさん」「ツマ」の夫婦を主人公に、2人で生きることを描いた作品。
不器用ながらも、自分が生きる意味、他人がいる意味を感じ取れる映画です。ゆるやかな時間の中で、忘れていくもの、忘れられないもの、前に向けるもの、、そんなことを感じられる素敵な映画。ホッと一息つきたい夜のお供に。
②「いつか“最高のあなた”になれる」/Rady Bird
カリフォルニア州のサクラメント。閉塞感漂う片田舎の町でカトリック系の女子高に通っている、17歳のクリスティンが主人公。自らを「レディ・バード」と呼び、学生時代でしか出会えない、喜び、悲しみ、悩みをユーモアたっぷりで描いている。
主人公のクリスティンが、様々な悩みに振り回されて、自分勝手になって様々なものを喪失していく過程が、共感できすぎて辛かったです、、。でも、そこから大人にならざる終えない彼女が、家族と友人と恋人と向き合っていく姿に励まされます。
③「あんたに幸多からんことを祈っちょるよ」
/DESTINY 鎌倉ものがたり
幽霊や魔物、妖怪といった「人ならざるもの」が日常的に姿を現す古都・鎌倉が舞台。妖怪や幽霊が人と仲良く暮らす不思議な街、鎌倉。そこで暮らす夫婦の温かく、大切な誰かを抱きしめたくなる物語。
まず、黄泉の国のCGをはじめとした、風景が本当に綺麗で、幻想的でときめきました。少しレトロな服装や小物も可愛く、作品全体を通して、あったかい世界観が表現されています。「在るべきところ」と、「当たり前」について感じられる映画。宇多田ヒカルさんが歌う主題歌も素敵なので、ぜひ聞いてみてください。
④「私たちの強さや賢さは、もっと素晴らしいものよ」
/I feel prety
レネー・ベネット(エイミー・シューマー)演じる、ぽっちゃりでサエない容姿を気にして、自分に自信が持てないOLがなんと絶世の美女に変身していいく物語。だが、実はその変身は、レネーの思い込みであり、見た目は何一つ変わっていなかったのだ。そんな中で彼女が、自分のコンプレックスと向き合っていく姿に感動必死!
コンプレックスを何か1つでも持っている。今の自分が大嫌いだ。
そんな人々に勇気と元気と希望をくれる映画です。嫌いなところだらけの自分を愛していく姿に、思わず涙してしまいます。嫌いだけど大事な自分を、励ましたいときに。
この映画たちが、皆様のホッと一息や励ましになりますように、、
最後までお読みいただきありがとうございました。次回もお楽しみに!