【健康の話】時には力を抜いて#354
皆様、こんにちは。
佐伯です。
富山県は今日まで荒れた天気ですが、明日からは徐々に天候が回復する予定です。
ようやく農園で作業ができるので少し楽しみにしています。
この数日、雨が続いたこともありデスクワークを中心に仕事をしていました。
これが結構やることや連絡をとって打ち合わせをすることが多く農作業をしているのと同じくらい大変でした。
昨日位から自分でも「あ、疲れているな」と感じることが多くなったので今日は思い切って全休にしました。
すると、見事に息子を幼稚園に送って少し家事をした後、ちょっとだけ休もうと思いベッドに横になったら夕方まで眠っていました(笑
お昼ご飯は食べ損ねましたが、お陰でかなりスッキリしました。
これで明日からも集中して仕事に取り組めそうです。
中々、サラリーマンをやっていると組織が定めた日程に拘束されます。
朝は8時30分から夕方18時まで休憩は12時から1時間という感じにです。
ですが、独立してよく分かったのですが人ってそれぞれ体のリズムも違うので10時から仕事を始める方が得意な人がいれば早朝5時から始めた方が得意な人もいます。
お昼寝をした方が午後からのパフォーマンスが上がる人もいれば、休憩なしでぶっ通しで働き続ける方がパフォーマンスが上がる人もいます。
つまり人それぞれなんですよね。
就業規則やなんやらとは結局のところ管理する側の都合であって個々人のパフォーマンスを引き出すためのマネジメントでは無いと気付きました。
これは農福連携事業をやっていても凄くよくわかります。
農福連携事業では横一列に一糸乱れず管理することが目的ではありません。
その人、その人に合ったマネジメントを会話をし、観察し、見つけて行くことが大切です。
謂わばオーダーメイドな感じです。
もちろん休息も同じです。
午前3時間30分、午後4時間30分きっちり働くことがどれ程意味があるのか正直わかりません。
気分が乗っていればガンガン働けば良いですし、なんだか疲れていると感じているのであれば早めに切り上げるのも良いと思います。
なぜなら人間ですから。
組織視点の就業規則は、ある意味「性悪説」に基づいて定めていると感じます。
ですが、いろんな事情を抱えていたり体調も体力も千差万別な現代においてはマネージャーとスタッフとの信頼関係と「性善説」に基づいた柔軟な働き方が大切では無いのではと思います。
詰まるとこと、マネージャーの力量が非常に重要になってくると思います。
こんな感じの事を発言すると世の管理職の方々から「青臭い理想論」と一蹴されそうです。
でも、私は思います。
青臭くたって理想論だって初めて見なければ本当に無駄な事なのか良い取り組みなのかわかりません。
仮に失敗しても良いのです。
なぜ失敗したかをきちんと分析し次に活かすことが大事だからです。
何だか今の日本は失敗に対し非常に厳しいと感じることがあります。
ですが、新しい取り組みや変革には失敗はつきものです。
話はそれますが古生代の生き物たちを一度見てみて下さい。
感心するくらい進化の挑戦と失敗の繰り返しです。
時には肩の力を抜いて「やってみよう」の気持ちがでたくさんの人がチャレンジできる世の中になれば、もっと世の中は面白くなるのでは無いかなと思います。
それでは皆様、ご機嫌よう。