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JiraServiceManagementの【カスタマーと組織のプロファイル】機能を使用して顧客対応をより柔軟にした





この記事でわかること

【カスタマーと組織のプロファイル】機能を使用した事例



なぜこの記事を書こうと思ったのか

以前まではJiraServiceManagementのカスタマーにメールアドレスと組織以外の情報を持たせることができなかったが、【カスタマーと組織のプロファイル】機能を使うことでより顧客対応がより柔軟になったとフィードバックをいただいたため



【カスタマーと組織のプロファイル】機能を使用した事例紹介

ある日、以下の会話がありました。

お客様:JiraServiceManagementを長期運用しています。
優先対応が必要な顧客からの問い合わせを可視化し、エージェントが顧客情報をJIRA画面上で見れるようにできませんか?


AtlaBeacon:【カスタマーと組織のプロファイル】機能を使用することで実現可能です。


お客様:まじですか🥺デモを見て、運用できそうなら是非設定をお願いしたいんですが。。



AtlaBeacon:こんな感じでどうですか?

エージェント画面


お客様:エージェントの中には外部関係者も含まれているため顧客情報を編集できてしまうことは問題です。
特定のエージェントのみ顧客情報を編集可能にすることは可能ですか?



AtlaBeacon:可能です。管理者は以下のように編集制限を設定することができますし、課題にカスタマーコンテキストを表示するかどうかも設定できます。

編集制限画面
課題表示設定画面



お客様:ありがとうございます。電話等が必要になるケースもあるので大変助かります!ありがとうございました!



カスタマーと組織のプロファイルを有効にする方法

プロジェクト設定画面→機能→カスタマーと組織のプロファイルのトグルをONにするだけ!



終わりに

  • JiraServicemanagementの【カスタマーと組織のプロファイル】機能を使用して、カスタマーコンテキストデータを持たせることができる

  • 【カスタマーと組織のプロファイル】の有効化の方法

  • 【カスタマーと組織のプロファイル】の事例



次回

カスタマーコンテキストの情報を使用して優先度付をする自動化の実装方法を紹介します。
お楽しみに

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