20240630 THE MAYTH ライブレポート @倉敷RedBox
未来のないバンドサポートってものを
初めてさせてもらいました。
とんでもなく悪い意味に聞こえてそうですが、そう言う意味ではないです。
本日はこれ👇
岡山にある倉敷RedBox。
アダルティなショップの2階にこのハイブハウスがある。
今回の対バン、ZETTON・BANSre:P・A-18は初めましてだけど、そのほかはずっと一緒にやってきたバンドばかり。
いい1日だった。皆んながしっかり牙剥いて戦う姿勢を持ちつつ、ローカルなシーンでメロディックやハードコア、メタルコア等、好きな音楽をやってるんだって結束感もありました。
ハコのフロアで打ち上げだったけど、チャーハンと唐揚げが3種類づつ、他にも色々と飯が美味しかった。また行きたい。
いつもの写真。の前に。
今回、THE MAYTHのドラムだけではなく、香川のメタルコアバンドSlaying Under MInes(以下、スレイング)でサポートドラムを叩かせて貰いました。
元々スレイングはメンバー5人の内3人が学校の先輩&後輩なのですが、今回諸事情でドラムが不在になってしまうそうで『ドラムサポートをお願いしたい』と私に連絡が来ました。
別に悪い話ではなく、
フルメンバーで出る予定だったけど今回だけは急な諸事情でどうしても、的なやつ。
だから、スレイングのドラマーがいなくてとかではなく、マジでこの1回だけ助けてほしいってやつです。
何が不思議かって私、公にはサポート業やってないんですよ。
バンド/ドラムやってます。レッスンやってます、のみ。
信頼できて頼れる人がアツキしかいないから、お願いしたいと電話がかかってきました。
話を聞いたあと、その電話でほぼ承諾したんだけどまぁ悩みましたね。
①メタルコアめっちゃ好きだけどメタルコアなドラムを叩いたことがほとんどない。
②曲を覚える作業が好きじゃない。
大まかにこの2つの理由で、サポート業を承ってないので。
なんだよビビってんのかよ、って思いますよね?
その通り。ビビってます。
バンド活動に人生の体重(?)をかけてる身としては、人のバンドにやすやすと踏み込みたくない気持ち。
叩いた(練習した)ことないし、覚えるのが苦手な自分にとって1ヶ月そこらでライブ尺の曲数をこなせるかどうかの自信がなかったんす。
まぁでも2023年、10ヶ月連続リリースで毎月曲を覚えてきた要素と長年付き合いのある人たちの気持ちに応えるべく、気持ち振り絞って頑張りました。
クソむずかった。
楽譜はもらってたけど、モダンメタルコアは足のチャグが大変すぎる🥲
覚え方とか右左足の当てはめ方とかいいやり方あったら教えてほしい。
なんとかギリギリ?当日はスレイングのみんなが納得してくれるライブになったようで良かったです。
よく頑張りました🙌
スレイングの時は右の穴あきハイハットをつけず、ライドシンバルは以外はハコのやつ使わせてもらいました。サポートなんでなるべく準備の時間を短縮。
スレイングをサポートするにあたって、当日までに2回ほど一緒にスタジオに入りました。
同期モニターシステム・イヤホンまでは全部スレイング側の機材でやらしてもらったんですが、なんと曲のクリックの音量が全く違う!!!!
これマジで衝撃でした🫨
私の感覚は、THE MAYTHに入った3年ほど前から「クリックさえ見失わなかったらなんとかなる」って精神で、気づけばクリックが鳴るたびに脳に衝撃が走るほどの爆音だったのです。
スレイングのDr.イナケンに、自分はこのぐらいの音量で聴いてるってつまみ回してイヤホンを渡すと、「流石にデカすぎっす。頭おかしなる」と言われて、かなりショックを受けましたね。
この衝撃を活かすべく、今回のリハではメイスでもクリックの音を(多分)半分くらいにしてやってみたのですが、まぁやりやすい。
具体的にはドラムモニター音でのダイナミクスがわかり、他の楽器やボーカルの音もめちゃくちゃ聞こえるようになりました。
クリックに支配されすぎていた3年間、なんだったんだ。
新しい道が開けましたとさ。
・今までイヤモニのクリック音デカすぎた
・同期を1ライブ通しで流すシステムはめっちゃ楽
・チャグは大変
・どれだけ曲を詰めていってもある程度数合わさないとバンド馴染みが悪い(腕の問題)
サポートを経験して学んだ事ざっくりまとめです。
特別編で長くなっちゃいましたが、ではまた。
今回Slaying Under MInesでのライブ動画もあげときますね。
ではまた。
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